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ワイズ
俺は誰だっけ?でも前世の記憶がある。俺は道端に置き去りにされていた。親は分からない、そしたら、近くを歩いていたストリートチルドレンが拾ってくれた。恩返しに魔法で色々試してみることにした。ここは異世界だ。まずは、腹ごしらえ。魔法のミルクをごくごくする。美味い、はぁー美味い。拾ってくれたのは12歳くらいの女の子だ。名前はクラリス。宜しくね?と、微笑んだ。俺は魔法で、鍋にスープを作った。クラリスは驚き、よろこんだ。デッカイ寸胴鍋だ。彼女は独り占めせず周りのストリートチルドレンにわけていた。良い子だ。彼女は俺にワイズと名付けた。縮めてイズと呼んでいる。
「イズ、ありがとう、ご飯美味しかったよ。言葉つたわるかな?」クラリス
「あいー」イズ
「ふふふ、伝わってそうだね」クラリス
「あいーあいー」イズ
「可愛いね、お乳ないけど大丈夫かな?」クラリス
「あいー」イズ
「分かったわ、ありがとう、おやすみイズ」クラリス
「あいー、良い夢を」イズ
「え!?今?!え!?」クラリス
「あいー」イズ
「聞き間違いかしら、、、、、、、」クラリス