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第19話 S2 領主邸


ヤマトと別れたメルビンは一人早足で領主の館を目指して歩いていた。時折すれ違う町民に声を掛け手を振り挨拶をしながらもその足は止まることなく歩き去って行く。


「どうしたんだろうねぇ? 今日のメルビンさん。えらく急いでいるみたいだけどこの先は領主様のお屋敷だけど」

「何か事件があったのかねぇ?」

「ま、メルビンさんが居れば、どうにかしてくれるさ。俺達は俺達の仕事に精を出そう!」


メルビンが領主の息子で騎士爵を持つ正式な貴族であると知っているのはこの街では貴族とその関係者の一部、町民ではギルドの一部など数少ない。これは領主が街の治安維持の為にメルビンに指示した政策の一環だからだ。


貴族に隠れて不正を働く商人や貴族の関係者と共謀して資産や情報を横流しする犯罪者への対応。そして街に流れ付く腕に覚えがある職人などを野に埋もれさせない為の措置でもあった。

その為メルビンの顔は広く、領主の顔を知らずともメルビンの顔は知っていると言うほどだ。


そんな街の顔役である警備隊部隊長であるメルビンは興奮を抑えきれず逸る気持ちを足に伝え領主館を目指した。


「まさか、この街に本物のポーション職人がやって来るなんて! 紛い物の職人じゃない、神話に語られる本物のポーション職人だ! それもまだ年端もいかない少年。しかしあの瞳! 彼は知っている! 深淵を覗き、世界の神秘を解き明かしている。あの姿が本当の姿なのかも怪しい。不老長寿の薬を生み出していても不思議じゃない。絶対に彼を、ヤマト君を手放してはいけない。たとえ商業ギルドを敵に回したとしても!」


ポーション職人とはCランクポーションを作れる職人の事を指す言葉であり、Dランクポーションまでしか作れない職人は薬師と呼ばれている。


この世界で現在最高のポーション職人は今はこの国の王都に居る商業ギルド本部ギルド長、ベアトリーチェ・ディルン・フルグラッガ・ベルザッド・マクグラウン。

ポーション職人の目標にしてポーション職人の頂点。Bランクポーションの作成に成功し、作り出す低ランクポーションは高品質の物を量産している世界の秘宝と呼ばれる女傑。


サイガスの街のギルド長はベアトリーチェの弟子であり、各地の商業ギルドの役職にベアトリーチェの弟子がいる。

ポーション職人のほとんどはベアトリーチェの傘下にいると言っても過言ではない。人里離れた地方で研究しているポーション職人であれベアトリーチェから呼び出しがあればその重い腰を上げると言われている。


そしてベアトリーチェは貴族を嫌っている。かつては共存の道を歩んでいたが戦争の際にポーションを大量に用意せよと、ポーション職人を過酷に扱い、ポーション職人に国境はないと認めているにも関わず回復元を潰す為にとポーション職人の殺害が起こったのだ。


これに怒ったベアトリーチェは大陸中の薬師、ポーション職人を非戦闘区域まで誘導し戦争に関わらせなくしたのだ。ポーションの補給が無くなった事で兵士の死傷者が続出。慌てて戦争を停止するもポーションの補給を止められ大量の戦死者を出し、ポーション職人の殺害を慣行した国は王族の処刑を持ってベアトリーチェに許しを乞うた。


それからポーション職人への危害、妨害、侵害などを固く禁じられた。ベアトリーチェを含むポーション職人は中立であり戦争や政治には一切関与させないことが求められた。

その際にベアトリーチェは周辺国に中立であることを証明する為に各国の貴族位を拝命した。ベアトリーチェの名前に連なるのは各国がベアトリーチェに差し出した領地であり、自国に縛り付ける為の枷だった。


メルビンがやろうとしていることは一歩間違えればベアトリーチェの怒りをその身に受ける蛮行。しかしそれでもメルビンにはそれを行うだけの決意があった。


「竜人の妹がポーションを飲んで直ぐに起き上がった! 満足に動く事も出来なかった邪神の呪いをその身に宿した者がだ。あれはただのDランクポーションではない。そしてこのCランクポーション、彼はベアトリーチェ卿を越える存在だ!」


メルビンはシオンがまともに歩き回る様子を見た事が無かった。そのシオンの姿だけでもヤマトがベアトリーチェを越える存在だと認識するには十分だった。そして更に上のランクのポーションを渡され疑いの余地はなかった。


仕事柄様々な犯罪者や準犯罪者と会話をしてきたメルビンはヤマトの自分で作ったと言う言葉に嘘を感じなかった。

そしてメルビンの感がヤマトとの敵対行動だけは絶対にしてはならないと警鐘を鳴らしていた。これはヤマトが取引を持ち掛けて来る直前に神の如き気配をヤマトから感じた事が大きな理由であった。



「父上! お話したいことがあります!!」


領主館に辿り着いたメルビンは執事に止められるもそれを押しのけ領主がいる執務室に直行した。

実家とは言え、現在の任務を受けてから五年以上街に家を借り住んでいるので、たまに報告に来る時以外は立ち寄らない場所だ。


「メルビン! 貴様断りもなく押し入るとは無礼であろうがッ!!」


執務室にはメルビンの父であるカイザーク・フォン・ベルモンドとメルビンの兄であるザリック・ベルモンド、そしてカイザークの臣下であり街の一部を任せているヴァリド男爵がいた。


「まぁまぁ、ザリック殿、落ち着いて。メルビン殿がここまで慌ててやって来るとはそれ相応の事態と見るべきですぞ」


ヴァリド男爵はメルビンがカイザークの息子であり、騎士爵を持つ貴族だと言う事も街の治安部隊をしていることも知っていた。その為、街で何かしらの事態が発生したと推測していた。

そしてそれは父であるカイザークと兄であるザリックも同じであった。しかしそれでも身内が叱責せねば男爵に申し開きが出来ない上、今後も同じ事態があると思われては密談も出来ない。


「すまんな、ヴァリド男爵。メルビンには後でしっかりと言い聞かせて置く。それでメルビン、事態は深刻か?」


これはベルモンド家の暗号の一つだった。深刻、一時の猶予もなく直ぐに軍行動に移る合図であった。


「いえ、しかし、事態は急を要します」

至急話すべき要件があり、人払いが必要と言う合図であった。


「…………ヴァリド男爵、すまないが暫し客間でお待ち頂けるだろうか?」

「勿論ですとも。都合が悪ければ明日、改めて出直しますが?」


カイザークがメルビンに視線を向けるとメルビンは首を縦に振った。


「すまない。後日この埋め合わせはする」

「お気になさらずに。では私はこれで失礼致します。何かご用命がありましたら何時でも当家にご連絡下さい」



ヴァリド男爵が屋敷を出たのを自身で確認するメルビンの姿にカイザークとザリックは事態が思った以上に重大な事を察し、メルビンに話をさせようとするが、メルビンは最古参の執事長バイスを呼び、使用人を食堂に全員集め、呼出しがあるまで待機する様に言いつけた。


ここまですることは過去にもなかった。信頼のある使用人まで含み全員を遠ざけるなど使用人の信頼を損なう行いであった。しかし、メルビンの表情からそれをカイザークは止めることはしなかった。


「メルビン、これでこの部屋の周りには誰もいない。そろそろ話してくれるか?」

「はい。先ずはこちらをご覧ください」

メルビンが取り出したのは一本のポーション瓶。何の変哲もないシンプルな物だ。その透明感を除いて。


「何だこれは!? 高品質か? 色合いから見てCランクポーションの様だがここまで透き通ったポーションを見た事がないぞ」


この世界のポーションは品質が上がるほど透明になり、それに伴い効能が下がる傾向にある。かつてベアトリーチェが作ったBランクポーションは品質で言えば低品質、ギリギリ粗悪品を免れてBランクポーションとしての効能を発揮した奇跡のポーションだった。


品質は最高品質、高品質、中品質、低品質、粗悪品と分けられ、品質が良くなるほど透明になり不純物がなくなる。しかしその不純物こそが薬草の成分を含んだ回復物質の為、これを取り除くと言う事は効能を下げることと同義であった。


如何に効能を落とさず透明度の高いポーションを生み出せるのかが職人の腕前であり、Cランクポーションであればよくて低品質、ベアトリーチェでさえ中品質が限界だったのだ。


「メルビン、これをどこで手に入れた? いや、お前がここまで人払いをしたと言う事はこれを作った者と直接取引をしたんだな!」

「兄さん、落ち着いて下さい、声を下げて。…………はい。私はこれを作ったと言う少年と先ほどまで一緒におり、取引などもしました」

「ッ、少年だと? ……弟子。ならば、これを作った少年の師匠とは一体どれほどの人物なんだ?」

「噂に聞くかの女傑、ベアトリーチェ様では?」

「可能性はあるが…………、メルビンどこまで知っておる?」


「恐らくベアトリーチェ様の弟子ではないと思います。帝国の方面モルガレ大森林の奥地にある辺境地帯の集落から住民全員で亡命を試みたそうです。私が直接聞いたわけではないのですが嘘か本当か、師匠は死んだと言っていたそうです。そして師匠に貰った魔除けの薬とCランクポーションで命が助かったと」


モルガレ大森林と聞いてカイザークは眉をひそめた。あの地帯は魔獣の宝庫であり武器も持たない民が越えれるわけがないと。自身の領地にも被っている地域だけにカイザークは誰よりもそのことを知っていた。


「森を抜けるまで魔除けの薬が効いていてどうにかなったらしいのですが、森を抜けた後に一角兎に腹部を貫かれたそうです。そしてCランクポーションで治癒したと。実際に血がついたこのくらいの穴の開いた服を見ました。そして嘘を言っているようには見えませんでした」

「馬鹿な、それだけの穴が開いているというなら白一角兎だろう。確実に腹部を貫通しているし内臓もズタズタのはずだ。それをCランクポーションで癒したと?」


白一角兎は通常の一角兎より脚力が強く鎧さえ貫通させる突進力がある。通常の一角兎では脚力が足りず人間に刺さっても貫通はしない。その為服の穴がそこまで大きくなることはなかった。

白一角兎は出会えば訓練を受けた兵士でも死を覚悟する強敵でありその恐ろしさは突き刺さった内部を破壊する捻じれた角にあった。ポーションが普及したこの世界でも内臓が複雑にやられた怪我はCランクポーションでも天に運を任せるしかないほどの重体だった。


「ただのCランクポーションではありません。おそらく高品質のCランクポーションです。現在出回っているポーションの中で最高峰のポーションです」

「…………確かに、これは高品質のCランクポーションであろう。しかし、その少年は師匠の作ったCランクポーションで治っておるのだろう? ならばそれはいかほどの品質だ?」


カイザークの疑問に息子二人は息を飲んだ。貴族の子供としてポーションの特性や希少性も教わっていた。弟子が高品質を作れるならその弟子に持たせたポーションは一体っと。


「少年が持っていたポーションについてはもうよい。幾ら考えた所で憶測を出ないからな。それで、メルビン。まだ言うべきことは残っているな?」

「はい。私は通行証を発行した後に、ポーションを売りたいと言う少年を商業ギルドに連れて行きました」

「何故だ! ここに連れてこれば良かろう!」

「静かにしろ、ザリック。メルビンの行動は間違っておらん。その時点ではまだ我々が接触するのは早計だ。続きを話せ」


「はい。ギルドで別れた後、詰め所に戻った私の元に随分と機嫌の悪い少年がやって来ました。聞くと商業ギルドに来ていた高ランクの薬師が少年を蹴り飛ばし、近くにいた警備員に押さえ付けられ、受付嬢とその薬師に散々馬鹿にされたと」


「…………」

「…………」


「その後、まともな受付嬢がやって来て、買取をしてくれたらしいのですが、Fランクポーション18本とEランクポーション12本で銀貨三十枚だったそうです。市場に出回っている物ならその程度で納得できたのですが、このポーションを見るに査定が正しかったのか疑問が残りました。少年は金額には満足していましたのでそれ以上の追及はしませんでした」

「そうだな。現物を見ていない以上文句も言えん。ギルドが査定を誤魔化すとも思えん。が、その前の行いは看過できん、事実確認の後、厳重に抗議する」

「お待ちください。私もそう少年に伝えたのですが、少年は自分でやり返すと不敵な笑みを浮かべておりました。事実確認後、少し様子を見るべきかと」

「なるほど。そう言う事なら様子を見るか。しかし身辺警護に兵を割くべきだろう。また同じ事態にならんとは限らん」


「…………そのことでご報告することがあります。いや、ここからが本番と言えます」

「…………続けてくれ」


「はい。私も少年に兵士を派遣するべきと考えたのですが、少年は自分で用意したいと言い、退役軍人や傭兵、冒険者に伝手はないかと聞かれました。しかし、少年の護衛にその様な者達を付ければ逆に襲われるのが目に見えていましたので、奴隷を勧めることにしました」


「――なるほど。竜人の二人に会わせたのだな。どうだった? 少しは好感を持ってくれたか?」

「…………少年は竜人を見て、何と言うか見惚れてました」


この国サラハンド王国の人間族は他種族を人間以外の亜人だと蔑んでいた。人間至上主義を抱える大陸一の人間国家であった。その為他国に比べ圧倒的に他種族が少なく、国民の認識も他種族は人間に攻撃的で冷徹だと思っており他種族への偏見が強い。

その為、ヤマトの行為はこの国の人間から見ると酷く歪でマニアックな性癖を連想させることになっていた。


「なに? いや、それは、……良い事だ、うむ。竜人の方は妹を盾に取れば頷かせることもできるだろう。我が家に紐づける為なら多少は金銭面も優遇しても良かったが、別の奴隷を渡したのか?」


「いえ、それが、竜人の方も少年を気に入りまして」

「…………あの姉妹がか? 人間には絶対に心を開かない兵器のような者達だぞ?」

「はい。私も今までそう思っておりましたが今日だけで既に数回は彼女達の笑顔を見ております。勿論、私に向けられたものではありませんが」


「そのようなことが起きるのだな。ならば多少の交渉には応じよう。少年を連れてくるのだ」

「…………それが、少年の方も彼女達の事が気に入ったらしく購入条件を詳しく聞き始めました。すぐに絶望するだろうと思っていたのですが、一つずつ疑問を解消しながら最後まで聞き、私にお金が足りません、と言いました」

「当たり前の話だな。平民に払える金額ではない。だから連れて来てここで交渉をしようと言っているのだ」


「…………彼は私が領主の息子だと言い当てました。カマかけもあったみたいですが、貴族だとは見抜いていたようです。そして私に購入代金を肩代わりして欲しいと」

「購入代金は幾らを設定していたんだ?」

「借金の方が三十億G、購入代金が三億Gです。借金の方は毎月三百万Gです」


「随分と吹っ掛けたな。以前聞いた話では借金が十億Gで購入代金は一億Gだったであろう?」

「それでは鎖にならないと感じたのです。…………事実、私は負けたかも知れません」

「何があった?」


「毎月の三百万Gは払える算段があるから購入代金を肩代わりして欲しい。交換条件は月に二本のCランクポーションを計100本になるまで提供を続けると言う事でした」

「ッそれは、思い切ったものだ。これほどのポーションを時間が掛かるとは言え100本提案できる腕があると言っているのか」

「はい。更に私が頷かなければ、商業ギルドに、ダメなら別の街に、それでもダメなら他国に。時間を掛ければお金を用意する算段はありますよ。と言われました。そして優秀なポーション職人が自分から鎖に繋がれると言っているんですよ、と」


「…………そこまで理解しているのか。それは本当に少年か? 歴戦の商人の様に感じたぞ? 一体何が望みなんだ」

「……私もそう思い何が望みか聞きました。すると」

「すると?」


「竜人ツバキの胸だそうです。真顔で真剣に言われました。全ての乳に貴賎はない、と」

「…………子供かもしれんな」

「はい。見た目通りなのかも知れません。まさか竜人の胸に三十三億Gの価値があるとは思いませんでした」


「すると、少年は竜人二人を護衛に付けたわけだな?」

「はい。条件通り、この国の住民として登録して、この街を拠点にする事を認めました」

「でかした。それでは立派な家を用意する必要があるな」

「はい。オルガノに幾つか手配するように言っております」

「オルガノであれば問題ないか。これだけの腕前だ。十分な施設を用意して快適に過ごして貰うとしよう。他の貴族にはまだバレない様に手配しろ。国王への報告は儂がやる。手土産も必要だな。近い内にこの屋敷に連れて来れるか?」


「……本人はあまり目立つのが好きではないようです。貴族の屋敷と言っていい顔をするか……」

「目立つの嫌いなのは我々からしたら良いことだ。ではその者に家が決まった後に儂が足を運ぶとしよう」

「ち、父上が参られるのですか?」

「それだけの腕前と言うなら儂も三顧の礼に習うとする。それで我々に好印象を持たせることが出来れば対価は十分だ」

「分かりました。そのように段取りを整えます。早ければ明日にも家が決まると思います。メイドはどうしましょうか?」


「……他家に繋がっている者は避けねばならぬし、平民では噂をまき散らす可能性もある、か。……ヒロネを呼べ。問題がない範囲で事情を説明しヒロネにメイドをさせる」


ヒロネはベルモンド家の三女で16歳の未婚者。花嫁修業でメイドと同程度の家事は出来るとカイザークは考えていた。


「ヒロネで大丈夫でしょうか? 王宮作法と平民の暮らしは違いが大き過ぎると思いますが」

「ヒロネには格下貴族に嫁入りさせる可能性もあったから平民の暮らしも教えてある。それにその少年には騎士爵家程度の暮らしはさせるつもりだから問題あるまい。ヒロネを気に入ればそのまま嫁入りさせる。いや、ヒロネには積極的に行動させよう。メルビン、ヒロネを呼んで来てくれ。ザリックは使用人達に仕事に戻る様に伝えるのだ」


メルビンはカイザークの言ったことをヤマトがすんなりと受けるとは思えなかったが貴族の娘が一つ屋根の下で生活するのを嫌がる男は居ないだろうと黙ってヒロネを呼びに向かうのだった。


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