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64話 羨ましい……のかな……?

「……可愛い……」


思わずゼクウェントは口にしました。


「え?」


シャイニーナが聞き返します。


「いや、なんでもないよ」


彼は視線をそらし誤魔化しました。

そっと笑いながら。



「つきましたよ〜」


「わあ……」


野原を風が吹き抜けました。

ミメとメメ、シャイニーナは木陰に向かって走り出します。


「あっちの木まで競走ね!」


「競走競走!」


「きょうそう!」


真ん中にあるおおきな木。

きっと彼女達の身長の何倍も何十倍もあるでしょう。


「元気ですね」


「そうだな」


ヒヨがソルに笑いかけます。

彼は視線をそらしました。


「あ、あんまり笑顔見せるな……勘違いするだろ……」


「何か言いましたか?」


「いや、なんでもない」


そんな彼を見てゼクウェントが彼の服を引っ張りました。

ヒヨから少し離れたところに連れていき、早口で彼に耳打ちします。


「なんで僕の前でいちゃいちゃするの!?」


「してねえ」


「ずるいじゃん! 酷いよ!」


「してねえ」


呆れたような顔で答えるソル。

遠くから声が聞こえてきました。


「ぜくえんとさまー! ひよー! そるー! はやくはやく!」


「今行くー!」

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