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48話 「好き」という気持ち

何年も何年も前のものから最近のものまで。

こういった小説は人気のはずなのにどうしてこんな奥にあるんだろう……

ぱらぱらとページをめくり、シャイニーナは目を見開きました。


「わあ…… 面白い……」


気づけばシャイニーナは山積みの小説を手に困ったようにヒヨの前に立っていました。



「わ~、さしえきれい! いいな、こんなぶんしょうかけるの」


部屋でずっと小説を読んでいたシャイニーナ。

読んでいた小説を閉じふう、と息をつきます。


「すき。すき……ぜくえんとさまがすき……」


小さい声で呟くシャイニーナ。


「すき。あなたがすき…… わたしはぜくえんとさまがすき?」


そういってから彼女は首を横に振りました。


「にーなやっぱりわかんない……」



「ああああああああ、ニーナ可愛いよ……」


「んなこと俺に言われても知らねーよ」


書斎でソルにそう言ったゼクウェント。

呆れたような表情でソルは返します。


「……はあ、シャイニーナはお前のこと気にしているように思うけどな。早く何とか言わないと横から取られるぞ」


「そんなことわかってるよ。そんなこと、分かってる……」


次第に彼の声が小さくなっていきます。


「そんなことわかってるよ、僕だってさ……」

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