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1話 成長したシャイニーナ姫と運命の邂逅

ちょっと短いです。

ここは、とある王国。


今日も、人達は忙しく動き回ります。


「お父様!!」


「どうしたんだ、ベルリーナ。」


「あのね、私、新しいドレスが欲しいなぁ。」


「そうか。今日の午後にでも、仕立て屋を呼ぼう。シャイニーナは?」


「えっと、わたしもほしい…」


王は、実の娘であるベルリーナと、養女のシャイニーナに、同じように接していました。


決して、シャイニーナに自分が養女だと…生贄になるべく連れてこられたと悟られないために。


ベルリーナとシャイニーナは、仲の良い姉妹でした。


ベルリーナはシャイニーナが養女だと知っていましたが、シャイニーナは素直でいい妹なので、ずっと一緒にいました。


朝も、昼も、夜も。


実際の6歳差など、全く感じさせませんでした。


それでも、時間は止まりません。


シャイニーナが城に来て、8年が経ちました。


ベルリーナは、とうとう14歳になりました。


約束は、果たさないといけません。


王の部屋には大きな魔法陣が敷かれていました。


「おとーさま、およびですか?」


「よく来てくれたな、シャイニーナ。」


「どうしたんでし…すか?きょうはべるりーなおねーさまのおたんじゃ…じょうびなのに。そんなおかおしてたら、おねーさまがかあ…わいそうです!」

今回の登場人物

·シャイニーナ

·ベルリーナ

·王

もうすぐで恋愛に…!

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