寄ってください!
今回は短めの章! どうも樹輝です! ジェリ、理、ケミナ今後優翔とどうなっていくのか楽しみですね!
呼んで感想、レビュー共々お待ちしています! 気になったら読んでくださいね!
「疲れましたね~」
「そうだね~」
買い物に行って早数時間。もう夕方になり、ショッピングモールを出た。俺の手には、二人の洋服の服を持っていた。と言うか持たされた。
「……重たい……」
「もぉ~友ちゃんも付き添えばよかったのに~」
突然ケミナが居なくなってしまった。ジェリによると用事が出来たから帰るということだった。やっぱり気まずいのかと考えていた。
「しょうがないです、用事があるんですから」
「そろそろ帰るか……手か早く帰りたい……」
俺の手と腕はもう限界に近いところまで来てしまった。袋を両手に三つずつってヤバ過ぎる。まぁ今日はそのために来たんだからしょうがないんだが、ことっわりは持ってくれてもいいだろ!
「じゃ、帰るわよ! 私の家を経由してよね! それか、夕飯でも食べていく?」
「それいいです! 私食べたいです! 理さんの手料理!」
理の料理……やばい。先輩はダークマター製造機だったのを思い出し、咄嗟にジェリに言おうとした途端。
「そうね! 行きましょう! 優翔も来るよね?」
「……お、俺は……先にお風呂焚いておかなきゃいけないから、い、いいや……」
正直、あんなものを食べられたもんじゃない……
「何? 私の手料理が食べられないの? ひどい……」
「んっ……俺はいいや、そんなに減ってないから……」
「お世辞はいいからついてきなさいね! そもそも従妹ちゃんはあんたが居ないと帰れないでしょ」
俺の家は、高級マンションっていうわけではなくオートロックシステムも付いていないアナログ式。ただ、俺しか鍵を持っていなしそもそも、ジェリが、俺の家を把握しているとは思えない。
「まぁ、寄って帰るだけだ……」
理の押しに負けた。この意気地なし……ここから、本当の地獄が始まった。
物の数分で、理の家に着くなり料理を初めた。キッチンから、キッチン器具が当たる音が、リビングまで響き渡る。まるで轟音のように騒がしい。
「はい! できたわよ! 優翔も食べてよね!」
理が持ってきたのは、イカのゲソらしき物が皿から何本も飛び出し、ゴロゴロと液体に入っている、固形の物体は丸ごと。液体は、ひたひたでさらに、紫色に濁り、湯気は緑のオーラを放ち天井へと昇っていく。そして、食べ物からでは発しない異臭もさらに追い打ちをかける。
結局食べる羽目になり、苦しみながら理の手料理を食べることになった。もう限界。
「うっ……」
俺の腹とメンタルは限界に達していた。上からも出てきそう。だが、その悪魔の料理を美味しそうに頬張る姿のジェリ。
「なむで! こんにゃにおいひいんでふか?」
「口に物を入れて喋らない! まだまだ、あるからどんどん食べてね、食べ物は逃げて行かないから!」
理に指摘され、口に入った悪魔の手料理を喉に通し、また喋り出す。
「はい、優翔さんの手料理も美味しいですが、理さんの手料理も美味しいです!」
「……優翔の料理ね……」
「おぶっ……従妹よ……今日は帰ろう……」
早くこの場所から、逃げようと、俺はジェリに帰宅を求める。
「そうですねっ! 理さん! ご馳走さまでした!」
「うん! また、家に来て頂戴! いつでもご馳走を用意しておくからね!」
理と、分かれ一人が、満腹で大満足。もう一人が、苦し悶え腹を抱えて家に戻るのだった。
「今日は、本当にありがとうございます」
「いいって、それよかあの格好でいられる方が恥ずかしいから」
「す、すみません……」
「俺は風呂掃除して、沸かしておくから休んでていいよ」
「はい、わかりました」
今日は、よくよく考えてみると長い一日だったと思う。理に服を借りたり。突然もう一人のサキュバスのケミナが現れるとは……
「今日は……疲れた」
そんなことを考えながら風呂掃除を終わらせ、洗濯機のスイッチを入れ自室にロビングにもぼった途端。
「風呂もうすぐ沸くから……ってお前なんて恰好……」
「んっ……はっ///……み、見ないでください!」
「見ないでって何で、もう脱いでるんだよ!」
ジェリの大きなたわわが、上下に揺れるのを自身の腕で乳頭を隠し、胸の揺れに逆らう。
「とりあえず、なんか着ろ! 見ないから」
俺は、咄嗟にジェリに背を向けた。俺はジェリがどうなっているのか分からない
「は、はい」
服が、皮膚にこすれる微量の音が、静かなリビングに響き渡る。小さい音でもとても大きい音に聞こえた。
「そういえば、お前の名前の話なんだが……」
俺は、背中越しからジェリに訊いた。
「……ジェリっていう名前は魔界名です」
「魔界名?」
「そうです、私は、下級悪魔ですが、一人ひとりに名前があります。人間と一緒ですよ」
「そうだったのか……でも、何で隠してたんだ?」
「……この名前好きじゃないんです……」
「そんな、ことなのか? 俺はいい名前だと思うぞ」
「そうですかね? 私は、こんな性格でサキュバス。サキュバスがなんで男が苦手何て、ケミナが言っていた通り命取り、人間が毎日ご飯を食べていないのに等しいんです。子孫を残さなきゃいけないサキュバスにとって断食は最大の自殺です。そんな私を認めてくれる同種はいません。省かれているんです」
「それと、名前が何の関係があるんだ?」
「それだけは、私の口からは言いずらいです……言いたくないです……」
ジェリは背後で落ち込む姿が俺は、眼では見ていないが分かった気がした。
「なら、言わなくていい」
「えっ……」
「俺が知っても何もしてやることはできないだろ。けど、俺はサキュバスと呼ぶよりも“ジェリ”と、呼んでもいいか?」
「は、はい! 少し余裕が出来た気がします」
「ならよかった」
すると、すぐにお風呂が沸いた音楽が鳴り始める。
「おっ、沸いたな。じゃジェリ。入ってきていいぞ」
「は、はい! では先に入らしてもらいます」
『優翔さんが、さっそく呼んでくれた』
と言わんばかりに、表情筋が上がっていたのをすれ違いざまに見えたのだった。
読んでいただきありがとうございました! 最近ではギャグ要素強めにしてみました。どうでしょうか?
さらなる展開にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします! 投稿頻度もどんどん上げていくので、上がるまで待っていてくださいね!




