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椎名旭

(シイナアキラ)


高校二年生(一組)

一応演劇部所属の幽霊部員


いわゆる見える人

昔からガッツリ見える聞こえる。祓えたりはしない。

霊感が強く、気味悪がる人間にハブにされたり軽く嫌がらせされたりの幼少期。そのためやたらとひねくれた一面も持つが猫被りが上手いことから知っているものは家族の他に少ない。

幼稚園の頃はそれこそ地獄であり、今後一切行きたくない土地No.1は東京。



椎名 充穂

(シイナミツホ)

高校一年生(三組)

写真部所属


稀に見える程度の人

名前から女と思われがちだが男である。脱いだら意外と筋肉は付いている(着痩せするタイプ)

旭の事を理解する良き人物(弟)であり、また抱え込みやすい彼女の避難先でもある。

面倒見が良い。


椎名 雪子

(シイナユキコ)

旭と充穂の母。見える人。

自分の娘が自分と同じものを見ていると一番に気付き、真っ先に抱き締めて言葉をかけた人物。

基本的にはぽやっとしており穏やかだが、少し過保護な面もあるようだ。


椎名 伸彦

(シイナノブヒコ)

旭と充穂の父であり、雪子の伴侶。ほぼ見えず、けれど感じる程度の普通の会社員。

結婚前振られることを覚悟の上でした雪子のカミングアウトに驚いたものの、自分も若干そうだしなあ…と受け入れ、その為か旭と充穂の事もすんなりと納得できた。

家族を支える優しき大黒柱として、今日も朝からお勤めである。

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