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  ◆ メロア大陸の歩き方 「神官」「法術」のイメージ ◆

いつもお越し下さってありがとうございます。

ここでは、ストーリーによく出てくる「法術」の、現状知らなくてもまったく困らない設定なんかをつらつら書いています。

箸休めのつもりでお読み下さい。

メロア大陸のほぼ全域、特に中央地区で影響力が強いのが、大地の女神レマイナを筆頭にした「メロア大陸神話」の神々です。

グラン達に大きく関わってくるものは限られていますが、全体的に見ると、マイナーなものも含めて割と数があるようです。


神官達は、それぞれの神を象徴する色の法衣を身につけています。形自体はほとんど変わりません。ただ、その地方の気候や風習、個人的な使い勝手を理由にした多少のアレンジは許されているようです。


「メロア大陸」神話、主神は大地の女神レマイナです。仕える神官の法衣は白。

最初の設定では、「淡い黄色」(クリーム色)でしたが、ほかの場所で書いた外伝的な話で、グランとエレムの対称性を際だたせる必要があり、描写上は「白」に確定しました。時々「白っぽい法衣」という言葉が出てきたら、それは確定前の名残です。

天空神ルアルグの神官は淡い水色の法衣。

この『ラグランジュ』本編中ではいまだ名前しか出てきませんが、カーシャムは死と眠りの神、法衣は黒。裁きと戦の女神ジェノヴァの神官は赤い法衣、となっています。



神官達の中には、ごく希にですが、神から借りた力で奇跡を行えるものがいます。その力は「法術」と呼ばれ、それを扱える者らは「法術師」とも呼ばれます。

神官ではない者が扱う力は「法術」ではありません。

法術を扱うには先天的な素養が必要で、素養のないひとが、努力で身につけることはできません。ただ、訓練や経験で伸びが変わることがあります。


法術は、所属する神によって現れ方が違います。

女神レマイナの法術師は主に癒しの力、ルアルグは風を操る力。

噂に寄れば、雷撃や水の動きを操る法術もあるようです。

また、カーシャム神官にだけは、法術は確認されていません。完全なる物理である「剣術」とそれを行使するための後ろ盾こそが、彼らに与えられた『法術』であると一般的に解釈されています。

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