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ラグランジュ ―漆黒の傭兵と古代の太陽―   作者: 河東ちか
漆黒の傭兵と古代の太陽
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  ◆ メロア大陸の歩き方 「大陸中央部」のイメージ ◆

どうも更新のコツがいまいち判らないのですが、目を通していただきありがとうございます。

今までちょっと駆け足できたので、ここでは一息ついて、世界観のお話などを。お茶でも飲みながらのんびりお読みください。

グラン達のいるこの世界、実は時間や場所を隔てながらも、いくつかの物語が存在します。

現在更新中の、「ジェノヴァの瞳 片眼の少女と女神の剣」も、同じ世界の別の地方のお話です。さりげなく宣伝。



このお話は「メロア大陸」という、北半球にあるとある大陸での出来事です。

グラン達が飛ばされてきたのは大陸の「中央部南西地区」にあたります。

中央部に住んでいるひとは「中央部」を省略し、「北東地区」「南西地区」と大ざっぱに各地方を区別します。


イメージとしては、まず、大きな円を描いてください。上が北です。

その円の中央から、横にまっすぐ一本の線を引いてください。

それが、メロア大陸中央部に横たわる最長の山脈、オヴィル山脈です。


さらにそのオヴィル山脈を挟んで、上と下に線を一本ずつ引いてください。

オヴィル山脈の上に引かれた線は「探索者の街道」、下は「探求者の街道」です。

更に、円の中央から、縦にまっすぐ線を引いてください。

それが「探訪者の街道」です。


この三つの街道は、大陸中央部の繁栄に大きく貢献した、歴史あるものです。

その三つの街道が交わる辺りを、「大陸中央部中央地区」と呼びます。

(本来はそれらしい地名を用意するべきなのでしょうが、最初からガチガチに設定すると自由がきかなくなってしまうので、漠然と進行しています)

この「中央部中央地区」、全体的な大陸地図と照らし合わせたとき、必ずしも本当に大陸の中央部に位置するわけではありません。

街道の交差する地域を中心に、一帯が円を描くように栄えたため、そこを「中央」と呼ぶようになったのです。


で、この円の右上部分にあたるのが「大陸中央部北東地区」、割と端っこの東寄りに、「ジェノヴァの瞳」の舞台になるアルテヤとサルツニアがあります。冒頭に出てくる西エゼラルもこの区域に含まれます。

左下の「大陸中央部南西地区」には、西の大国、エルディエル公国があります。

左上は「大陸中央部北西地区」。この区域は、北西湾岸地区が、西の大陸と交流を持っていることもあり、特に文化が先進しています。

別所で公開している「星を描く絵筆」というお話の舞台がこの区域になります。「ラグランジュ」の、外伝的な立ち位置になります(話としては完全に独立しています)。


円の右下に当たる、「大陸中央部南東地区」に関しては、まだ作者にも情勢がはっきり判っていません。

その「大陸中央部南東地区」のはるかはるか東、山と草原と砂漠を越えた先に大国シャザーナがあります。

同じ陸続きの大陸ですが、シャザーナのある辺りはメロア大陸には属しません。

 現実世界のユーラシア大陸、ヨーロッパ大陸とアジア大陸のような関係だと思ってください。でもユーラシア大陸ほど広くはないはずです。たぶん。たぶん……


全体の詳細な地形や距離に関しては未設定です。

大陸南西部から南部にかけては南大陸とも行き来があり、港のある国も多いため、広大な内海もしくは大洋が接している可能性があります。



教会や法術に関しては、またの機会にお話しさせてください。

少しでも、あなたの想像力を刺激できたら、嬉しく思います。

これからもよろしくお願いします。

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