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餃子はパリパリがおいしいです。

餃子パリパリのおいしいですよね。あと餃子×ご飯も最高だと思います。(本文に全く関係なくてすみません、、、)

「「「「いただきまーす」」」」


 今日は日曜日ということもあり、久々の家族全員での夕飯だ。

 献立はご飯、野菜炒め、そして目の前のホットプレートに並べられた餃子だ。


「やっぱり餃子はホットプレートで焼く方が美味しいわねー」

 おかあさんが頬に手を当てながらパリパリと餃子を食べる。


 お父さんの皿の横には缶ビールが。

 凄い気持ち分かる、ビールと餃子って相性良いよね、ビール嫌いだったけど餃子と一緒のときはなんでか美味しく感じたの覚えてるよ、口には出せないけどね!!


「あ、そうそう」

 餃子おいしーと咀嚼していると、向かいに座る俊くんがぽつりと呟いた。


「優美んとこの文化祭、2日目なら行けることになったから行くね」

「あれ、でもその日試合があったんじゃ………」


 そもそも、薊高校の文化祭は外部の人も来れるようになっている。

 ただし、屋台はPTAまたは職員がやるだけで生徒は営業はしてはいけない。

 予算は学園側からいくらか下りているので、生徒達はお金を使わず文化祭を楽しむことが出来る仕組みだ。


 他の私立の高校は結構生徒が屋台をしたり物を販売したりするらしいが、セキュリティの面を考えるとそっちの方が良いということになり、薊高校ではそういうことはしないという方針になっている。


 かといって営業ではないからつまらないかと言ったらそれは違う。

 それぞれのブロックで創意工夫された展示や出し物は手が込んでおり、毎年外部からも沢山の人が来場する。


 私達のブロックでは夏祭り風の展示をするとかで、私も飾りや飾る絵なんかを少し手伝ったりしている。

 まあほとんど生徒会の仕事で参加出来てないため「少し」程度だけど。


 だから俊くんも普通に来れるんだけど、前に聞いた話だと試合があると聞いていたんだけど………


「それが無くなったんだよ、なんかコーチの都合とかで。アルにも久々に会いたいし」

「え!アルちゃんに会うの!?私も会いたいんだけど!!」


 生徒会役員特権で1年生の名簿調べて見たけど女子で「アル」なんて名前の子いなかったから気になっていたのだ。


「でも生徒会の仕事とかあるし……」

「まあ最悪写真送ればまた会ったら分かるだろ」

「えー、会いたいなぁ………」


 アルちゃんは相当美少女だったから絶対今でも顔立ち整ってるはずだし、是非とも拝みたい……じゃなかった見てみたい。


「その時、時間があったらな」

 叶うか分からないことを口にしつつ、結局2人とも餃子を食べ進めることにした。




 次の日の午後、クラスで色塗りを少し手伝い、生徒会室に向かっている途中、ふいに中庭の池が気になり近くに寄ってみた。


 綺麗に整えられた池には何匹かの鯉が悠々と泳いでいて、何のストレスも感じず動いている姿に、ストレスフリーとはを考えさせられる。そんなどうでもいいことを思っていると。


「あれ?なんかある」


 池の中で何かが反射したのが見えた。なんだろうガラス?だとしたら鯉が危ないよね、なんとかしたいけど………

 せめてそれが何なのかをよく見ようと背を伸ばすと。


 背中にトンッという感触と踵が地面からどんどん離れ、代わりに池が近づいて……


 そう思った頃には私は池に顔面ダイブしていた。

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