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人間、争い…

人とは不思議な物で、他人の秘密を握ると快感を覚えるみたいだ。

うちの後輩もそうだ…うちの秘密を握った途端にちょっと態度がでかくなる…

(でも、うちだって知ってるんだよ?あんたの好きな人…バラしてもいいのかな?…あんたがこの前男子のA君に告って振られた事も知ってるんだよ?よく噂になんなかったね…奇跡だよ、ほんと…)




(あたしだって知ってるんだよ?先輩、彼に二股かけられてたんだってー。バカじゃん!大体チャラそうで軽そうな人彼氏に選んだ先輩も先輩だし…見て分かんないかなー…。よくバレなかったよね…。でも、私は知ってるんだから…。どうやって扱おうかー、このネタ…)




みなさんは、この争いをどう見ますか?まるで昔のソ連とアメリカの

「冷戦」のような駆け引きが繰り広げられています。どっちか一方が動けば片方も動く…我慢比べが繰り広げられています。しかし、この戦争からいったい何を得る事ができるのでしょうか?私が思うに、手に入るものは

「バカな事してたなー」と言う、一握りの虚しさだけではないだろうか?と、思うのです。この人間の、時として全く意味のない、

「無意味」な闘争心、プライド?嫉妬?それらが

「戦争が無くならない」理由を作り出しているのだと思います。

しかし、この時として無意味となる闘争本能が、時として人類の進化にも貢献して来ました。競争本能と言うものでしょうか…そんな感情が、人類の歴史、人類の進化の物語に大きく密接な関わりをもたらしています。そこからくる、格差社会、そしてそこからあがる市民平等の訴え、それらが、今の日本、今の

「世界平和を望む声」のある世界を作り出してきたのではないかと思うのです。しかし争いは、してはならないものだとも思うのです。いや、しちゃいけないものなのです。その人類の進化のために、一体どれだけの尊い命が失われたのでしょうか?そしてなにより、そんな大勢の犠牲を無駄にしないように、この時間を作り出してくれたたくさんの命のために、我々は

「今」を生きるべきなのではないのでしょうか。

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― 新着の感想 ―
[一言] うーん、ちょっとこじつけな気が。はやり、個人と国家は違いますからね。 生徒会長のいい加減な選挙なんかは、議員選挙に繋がっていると思いますが。
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