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RED DRAGON  作者: 紅玉
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プロローグ

以前、短編として出していたものですが、アドバイスにより、見易いように連載へと手直しさせて頂きました。

内容の大きな変更はありません。

少しでも心に残ればと切に願っています。

白き龍は、罪を犯した。


その身は罪の色に染まり、洗っても落ちない。


洗ってもー。


洗ってもー。


罪は消えない。


いつまでも。


紅い龍のまま。





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