3話
果たして黎明の桜はいつ漫画にできるのやら…
まぁのんびり行きますか。
「…さて、奇病かぁ…」
あ、ここでマフアちゃんからの解説ですよ!
この白い髪の猫耳少女はメティロ・キャスケット。
齢16歳にして薬物研究者の第一線を突っ切ってるすごい人です!
ちなみに薬物と言いましたが薬の配合だけでなく植物や毒物などの知識にも長けているんですよ!
まぁ薬物研究者という肩書きのせいで王都からは離れている訳ですが…
「まず症状を見て見ないことには薬も使うに使えないけど…そもそも薬だけじゃどうにもならない可能性も…心理的な何かとか…?」
「フェリア!ただいま!」
「あ、お姉ちゃん。おかえり。今日はいつもよりも元気だね?」
「ふふ、わかる?実はあの高名なキャスケット殿の御力を借りれることになってね!」
「ふぅん?」
「と、言うわけで今から転移するよ!」
「今から???」
「そう!準備して!」
「いや、今からだと先方に迷惑にならない?」
「大丈夫!なんとかする!」
「…まぁお姉ちゃんがいいなら…」
「よし!じゃあ持ってくものは〜…」
「じゃあ転移するよ?体調は大丈夫?」
「うん。大丈夫だよ。」
「よし、それじゃあ…」
「時空式転移魔法『魔の開口』」
「ッよし!フェリア、大丈夫?」
「うん。大丈夫。」
「待ってたよ。そちらが妹さん?」
「はい。妹の、」
「フェリア・ルリックです。」
「うん。とりあえず中で症状を聞こうか、ついておいで。」
「失礼します。」
「お邪魔します。」
そういえば、フェリアちゃんの奇病ってどんなのなんでしょうね?
はい!主要メンバー揃いました!
基本この3人で進んでいきます!
ちなみにルリック家の2人とメティロちゃんはまだお互いに信用も信頼もそんなにしてないですよ
まぁ立場的な事情とか性格でフレンドリーに話してたりはするんですけどね
今回短いなぁ…まぁいいか