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運命共同体

「お前とは 婚約を破棄させていただく!」

「うう、、、、、」


私は公爵令嬢のソプラン。今現在は公爵家 代理として この国立記念日パーティーに訪れている。 私と仲がいい 伯爵令嬢、リコは 伯爵令嬢の婚約者である 王子に婚約破棄をされていた。(どうして? この子は 何もしていないわ)


ちゃんと礼儀正しく行動していたはずだし、王妃 教育も風邪が引いてもサボったことはなかった、ちゃんと王子にも適切に接して。社交界では完璧な淑女 とも言われていた。

「、、、、、」


リコは婚約破棄が終わった後 自分の家に迷惑がかからないか考えていそうね.....


(可哀想な私の友よ)


しかし、なんで婚約破棄されるのだろう? 理由を聞き出そう。そして リコとリコの家の立場が悪くならないように調整してあの子の 心を痛めないように......


ソプラン「 僭越ながら お二人の会話に入らせていただきます。急に 婚約破棄を言われてはリコ 様も驚きますし 納得もできないでしょう。理由をちゃんとお聞かせください」


「うるさい!お前には関係ないだろ!黙っていろ」


「王太子妃殿下 落ち着いてくださいませ。私はこの国の王であるトリス 様へは 忠誠を誓っておりますが あなた様の命令を聞く義理はありません。リコ様に ちゃんと理由をお話しください」


「くっ……」


王子は顔をしかめて言いずらそうな表情をしていた


リコ「王太子殿下。理由をお話しいただかないと私の家も私もここにいる様々な 皆さんも納得ができないでしょう。 それをお話ししなければ王太子業務に支障が出る可能性がありますわ?」


さすがリコ...... こんな短期間で外見だけでもとり直したわね……。


王子が言うには「このソプランというやつは、見た目だけで俺より身分が低いくせに生意気だし偉そうだから嫌なのだ! 「外交などどうでもいいだろう!」と言ったら、 外交 は大切なものだと言われた!俺に盾をつくなんて どう考えても 俺の者にふさわしくないだろう!?」


ソプラン/リコ「「は?」」(( はぁー!?))

ソプラン/リコ「「 それだけですか?」」


「そ、そうだ!」


王子はドヤ顔している


ソプラン「ではもう よろしいですね?」私はリコに未練はないかと遠回しに尋ねた


リコ「ええ もう大丈夫です」どうやら 未練はないようだ


ソプラン「はい。

では、、、、我が公爵家は王に歯向かうことはないですが。あなたを 時期王として推薦 することを取りやめ。王太子ではなくなってしまった 第一王子を再び 王太子とすることを推薦いたします」


リコ「我が家の方針は分かりませんが この場だけでも。第1王子を再び 王太子とすることをなるべく 推薦いたします。両親にも話しておくので正式な決定になる確率は高いでしょう」


「なんだそれは!?」


「ふざけるな!」


「おい!こいつらを取り押さえろ!」周りにいる護衛の騎士達に向かって叫んだ 騎士達は私たちの方へ向かってきたが。突如にどこか から 王様が出てきた


「うちの バカ息子がすまんかった!!!!!あいつにも悪気はなかったんじゃ 許してやってくれ」と 頭を下げてきたのだ。


周りの人はざわめきはじめた 私だってびっくりしている あの王は自分や、じぶんのかぞくが悪いとわかっているときは素直に謝罪するような性格ではなかったはず。


おそらくプライドよりもうちの貴族と外交 貴族との 外面を保とうとしたのだろう。


リコがやってきたことは素晴らしい功績なので、この国にとって大きなメリットがあった。


なのにそれを否定し 婚約を破棄したのが この国の考えだと思われたくはないのだろう


リコ「許すつもりはございませんわ。だけれど私は王に忠誠を誓っております。ですので...... この方を 王太子にするのは少々.....(……この方の性格じゃ……ねぇ?)」


「あ、ああ、わかっておる、、、、、現王太子を王室から追放し。第一王子を 王太子とする!」


((((( これで安心、、、、、)))))


会場にいた人 全てが思っただろう


これからどうなるかは知らないけれど...... 私は親友と一緒に一生仲良くするつもりだし。親友に何かされたら絶対に許さないわ.....


では皆さんさようなら....あら?みなさんって誰かしら?

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