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ご心配なくですわ!

主人公であり公爵令嬢の人物の名前はクラという。



レアの婚約者であり、この国の王太子のクラウン殿下は悪いヒロインに騙されていて かつ バカで愚か者である


キラは平民 上がりでありながら 特待生 として 学園に入学することが許され.....男爵令嬢となる....ただし愚か者であるためにクラを陥れようとしている

「お前みたいなやつは俺の婚約者にふさわしくない! 婚約破棄をする!」

そういうのは 私の婚約者であり。この国 王太子であるクラウン殿下だ。今いるのは貴族が通う学園の卒業パーティ


「はい!お願いします!」


と私は答えておいた。

「は??」


と 呆然とした顔になっている。クラウン殿下は呆然としながらもキラの方を持ってキラにニコッと 微笑む、周りから悲鳴が上がる。

(ああ~

やっと、この時が来たわね)

そう思いながらも、顔には出さずに心の中でほくそ笑んだ。

「では、これで終わりです」


という 私の声が響く。


「なにがだ!?」

叫ぶような声が響き渡った 叫んだのはこの国の王太子であるクラウンだ

私 クラことクラリス・リリアナ・ヴァルトスはその言葉に対してにっこりとほほ笑みを浮かべる そして


「だってあなたとの婚約を破棄したかったんですもの。

それにあなたも私の事が嫌いでしょう?」

「ああ!そうだよ!!」


「私もあなたが嫌いです。なのでもうお終いにしましょう、.....あ知ってますか? あなたが今 王太子を続けられるのは我が家 公爵家の後押しのおかげ....... 本来 我々は第2王子派だったのですが国王様にお願いをされ 私はあなたと婚約をいたしました


第一、あなたが好きではないので、キラ様のことはいじめてませんし、学園では すれ違った程度です


婚約破棄は望むところですわ! では失礼致します」

そう言いきると踵を返し、その場を去った 後ろからはクラウンの声にならない叫びが聞こえた

***

あれから 王太子はどうなったのかは知らないが(知ろうと思わないし興味もない)最近 社交界では見なくなったし....


王太子は変わって 第2王子の方が 王太子へとなった.... 第2王子の方はちゃんと 限度をわかっていて、たとえ 攻略結婚だとしても愛してくれるお方らしい……よかった。それ以外にも大事なご報告がある


.......あれからキラとやらは学園をやめてどこかへ行ってしまったようだ、なんでも男爵家に捨てられたとか、でも もうどうでもいいことだ。では 新しい人生を謳歌させていただきますわ。恨むなら自分を恨みなさい キラ様、とばっちりはごめんですもの、、、、、


では皆さん..... いつか出会うかもしれない その時までさようなら。私は しっかりと人生を謳歌しておきますのでご心配なく!


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