だいたい、40代、50代と言ったところでしょうか
何の話かと言われたら、テンプレ読む年代。
ちなみに今の若年層、つまり10代、20代の人達。
電車になんか乗ってますと、一体どんなのを見てるのかが分かります。
まず学生さん。
意外と、お堅い話がお好きなようで、
小説読んでる子とか見ると、文庫本見てる子が多い。
それはそうだろうと思います。
若い時、つまり、いろんなことを目まぐるしく感じとり、悩む時期は、
単純な話を好まない傾向にある。自分の今の精神と合致しないから。
人は、いまの精神に必要なものを読むので、
自然とお堅いのに手が伸びるんじゃないかなぁと。
これとは逆に、40代、50代になってくると
もうそうゆう時期は通り過ぎてる。
つまり、いろんなことで悩む時期は通り過ぎてますから、
若い時とは逆に、
分かりやすい、見てあまり疲れない話を好むようになるんじゃないかと。
電車の中でのリサーチとなりますが、
中年の人らが見てる小説、時代小説が多い。
冒険活劇ですね。
複雑な人間関係は会社でうんざりするほど見てる彼らですが、割り切ってその事に対処できるから、、わざわざ、物語でそれを再確認しなくていいわけですよ。
と、言うことは、
なろーテンプレのような話を好むのは、
意外と四十路、五十路の人が多いんじゃないかしら、なんておもったりするのです。
かくいう私もその年齢ですからね。
なろーテンプレ。話の雰囲気になじむまではかーなーり時間がかかります
覚えなきゃいけないことも多い
ただ、
それさえクリアすれば、これほどわかりやすい話もないので、
熱心な読者は意外と、そっちの年代の人が多いんじゃないかと思うのです。
え?若い人は読まん?
読まないことはないでしょうが、
精神年齢的に、
物語の中に書かれてる人間関係等では物足りんのじゃないかなと思いますよ
若い時に生きてる世界って、なろーテンプレに出てくるような単純なものじゃないでしょ?
分かりやすいものじゃないですよね?
長く生きてると、
意外と世の中は単純で、分かりやすいものだと、「分かって」来ますが、
それが分からないからこその若さであり、
そこを経験するからこその若い時代。と私は思うてますのでね。
若い時は沢山夢を見る。
でも、年齢が上がってくると夢を見なくなる。
それは、
世の中のことが単純化して見れるようになるから。
ゆえに、テンプレ好んで読むのは意外と、中年の人らが多いんかななんて思ったりするのです。
だいたい、40代、50代と言ったところでしょうかね。
これより上になると、
時代劇にいくのかな?と思ったりします。
必殺とか……
だったら40代50代相手に書きゃ書籍化間違いなしなのか?!
という話になりますけども
それを目指すのなら
ただ、こうゆう人相手に商売するには、いろいろと注意せなアカン事がある
こうゆう人らは、大人ですから、
多少の間違いは大目に見てくれます。社会人ならではの目線で見てくれる。
ナーロッパが矛盾だらけでも、ま、べつにいいよと言うてくれるのはこの寛容さがあるからです
ただ、こうゆう人らは、その手の間違いや矛盾には寛容ですが
社会人だけに、
あまりにも失礼な態度を取ると、いくらいいものを書いても、それだけで一発切りされる
その可能性は十分あります。
だってね、四十路、五十路の人ら。
どんなことしてるか考えてみたらいい。
仕事でも、今まで下積みが終わって、いろんなことを任されてる人らが多いでしょ
下積みの時代に、いろんなことで怒られることもあったろうし、落ち込むこともあっただろうけど
誠実に仕事に向き合うことでここまで来た人たちが圧倒的に多いわけですよ。
そんな人たちが、ふんぞり返って仕事するような人を見たら
どんな態度をとるかって話。
ちょっと考えたら分かるんじゃないのってね。
じゃあどんな理不尽な目にあっても我慢しろというのかとか、
どうにも極論言いたがる人がいますが、
理不尽な目には、いまのご時世、だれでもあってる。
その苦労はみんなしてる。
それなのに、私だけが無茶なことを要求されてるだの、
「見てもらう側でありながら、なぜか屁理屈コネだす」だのやってたら
そりゃ一発切りもあり得ますて話ですよ。
だって世の中見てみいよ
小説と名がつくの、どれだけあると思うとんや?
こんなこと言うたらなんですが、私が若いころは、昼飯抜いてでも小説買って読んでた
そんな時代もあったんですぜ?
そんな人たちがね、ごちゃごちゃ抜かすような人間見たらもそれだけで
「あー、もうええわ。なしやなし!」
となるのは当たり前だろ?違うか?
ましていわんや、書いてるだけでえらいんだなんて言う人間いたらこう言うと思うよ
「てめえの書いてるのは昼飯代ぬいてでも買って読みたいくらいおもろいんか?」とね。
みんなね、アマチュアさんだってことを十分承知して、ここに来てくれてるわけですよ
だから多少の間違いも、文章で変なところも、目をつぶって、面白さだけ抽出して見てくれるわけです。
そこんとこ、忘れたらアカンよと思いますよ。
早い話が、謙虚になれというとんですよ。
なっておいて損はない。傲慢になって損することは沢山あっても。
煽られてソーダソーダと一緒になって騒ぐのはいいが、
誰も責任は取ってくれませんよ。
てゆーかね、
予防線張りたいがために小細工しても無駄ですよ。
そんなの見抜けないほど私らのこと馬鹿だと思ってんですか?
まあでも何はともあれ
売りたい人はとにかく、
「自分以外の人に見てもらいたい」んですよね?
だったら世間様に対して下げた頭は上げたらアカンと言うことくらい分かるよな?
我慢できない、こっちが人気商売だからと言ってと言うてよ
あたまあげて文句言おうものなら、
言うた分だけ人は離れていきますよ。
※追記
小説ってさ、元来、どうゆうモノなんでしょうね?
何とかして、自分が言いたいことを分かってもらいたい。本来これじゃなかろうかと思うんだよ。
私は、こうゆう姿勢を大事にする人は本当に大事にしたい。
拙くても、一生懸命、自分のことを分かってほしい、という作家様は大事にしたいですよ
流行り廃り関係なく、大事にしたいと思うてます。
中高年の読者って、こうゆう人多いと思いますよ。自分が苦労してるからね。