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ヴァイキング 空の民‐2‐

201番道路 ピアノアレンジいいですね。

最初の道って感じがすごくしてくる。

▪️▪️▪️海の街  キューストンにて▪️▪️▪️


口笛でやって来たのは1匹の竜種だった。

体長10メートルはありそうな竜種だ。姿はまさにドラゴン。

対になっている大きな翼。4本のがっしりした脚に鉄すら紙のように引き裂けそうな爪。

ドラゴンofドラゴンみたいな姿だ。


「お前さん、こいつがのれるかどうか試してやってくれ。」

「グルルル(またですか。こういう人が後をたちませんね)」


「やぁ、僕はアストラ。よろしくね!」

「グルルルル(そう、どうせ落ちると思うけど、しっかりつかまってろよ)」

「わかった。しっかり掴まっとくよ」


ドラゴンと話していたら、ヴァイキングが驚いた顔をして言った

「お前さん、こいつが何言ってんのかわかるのか?」

「少しだけだがわかるぞ。俺のスキル話術がなぜか動物と話せるようにしてくれた。」

「ほー、そんなスキルもあるのか。便利だなぁ。俺もこいつと会話がしてみたいぜ。」


適当に相槌を打って話を終わらせた。

さて、乗ってみますか。


説明を聞くにどうやらドラゴンの首にまたがり角を掴んで乗るらしい。

硬い鱗にまたがるからとても痛いのかと思っていたがそうでもなかった。

丸太にまたがっているような感じだな。

そして足で首を二度ほど叩くと飛ぶらしいけど

「とんでも大丈夫だよ」

「グルオオオオオオオ(行くぞ!しっかり捕まりな!)」

ドラゴンがバッサバッサと翼を仰ぎ出した。

それと同時に首が上下にブンブン振られた。




「ワッハッハ!ドラゴンに乗っかれる奴を見たのは初めてだがまさか酔うとは。ワハハ」


そう普通にドラゴンには乗ることができた。

ヴァイキングは慣れてくると変わってくるが基本的にドラゴンに乗る時は角を掴み、足を首にがっしり固定して乗るらしい。

だが、俺はそんなやわじゃないので角を掴むだけでドラゴンの飛び立つ揺れくらいなら耐えれる。

ただその揺れでグロッキーになってしまった。


高度1000メートルはありそうなところから出すものを出してスッキリした俺は空の旅を再開した。

飛び立つときの揺れはそこそこ強いが、飛んでいる時はそこまで揺れない。

そこそこ早い速度で飛んでいるため風が気持ちいい。


俺が話しかけた人はどうやらこの集団のリーダーらしき人で先頭を飛んでいる。

そして俺はその後ろを飛んでいる。ちなみにドラゴンは1匹かしてもらった。


それにしてもドラゴンが集団で飛んでるとカッコよくないか?

リーダーを先頭に左右に5人ずつ広がって飛んでいる。渡り鳥がよくする形だな。

この11体は人がのれるサイズでおおよそ10メートルくらいだ。

そしてその後ろを荷物を運ぶためのドラゴンなのか、20メートルほどのドラゴンが二体飛んでいる。

更にその後ろをほかのドラゴンが飛んでいる。


先頭の11体のうち、前から3体は竜種で先頭を引っ張っていけるが、残りのワイバーンは後ろに控えているワイバーンと交代しながら、先頭集団について行った。


これ一回先頭で飛んでみたが、風すごいな。

俺は普通に耐えられるが、これを真正面から浴びて、ずっと飛び続けることができるリーダーたちはすごいな。

ちなみに後ろを飛んでいると風強いなーくらいだな。


そうして空の旅を楽しんでいたら、島が見えて来た。

不思議な形をしているな。


島としては大きいと思うが砂浜が全くない。

島の周りが全部崖。断崖絶壁。高さが50メートル以上はあるぞ。

そして中央に近づくほど、地面が上がっている。

ソフトクリームみたいだな。


そしてやはりわんさか飛んでいるドラゴンたち。

一体何匹いるんだ?

崖にある穴で眠っているものや、突き出た棒に留まっているもの。忙しなくパタパタ飛んでいるもの。

島の住人より多いと思うぞ?


「おい、あんちゃん見えて来たぜ。あれが俺たちの島だ。

 ようこそ、バサース島へ」







ワイバーン  竜種  龍種

説明がかなり適当な気がするんで近日中に詳しく書いた(つもり)ものを出します

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