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 拝啓、愛する貴方に贈ります。


 先日はご友人達とお食事に行かれたようですね。街へ下りられたと耳にしました。楽しそうでございます。最後に私が一緒に過ごさせてもらった時は何時だっただろうと、考えましたが、思い出せません。そんなに昔の出来事なのですね。


 そんな貴方から、贈り物を頂きました。私、大変嬉しく思いました。中身は、空色のドレス。それと、手紙でした。貴方からの手紙を大切に読ませて頂きました。簡潔なもので、業務連絡のようでしたが、貴方からというだけで、私は嬉しいのです。


 今度、第一王子が主催しますパーティーへの参加、受けさせて頂きます。貴方に恥をかかせないよう、頑張ります。

 ただ、もう少し早く教えて頂くと、嬉しいです。

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