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 拝啓、愛する貴方に贈ります。


 学園に通い始めて、早一ヶ月。貴方は様々な方から大変人気だということが分かりました。貴方は人望厚く、友達思いで、女性に優しいのですね。

 一方、私ときたら、何も知らない世間知らずで、引っ込み思案、人見知りと、自分がまだまだ未熟だというのを実感しております。これでは、貴方を助けるなど夢のまた夢です。精進致します。


 これでも一応、お勉強は得意です。なので、生徒会に選ばれました。貴方と同じ生徒会です。これで、少しは貴方の支えになれると思っております。


 生徒会の方々は皆優しく、活動は楽しく思います。なかなか貴方との会話はできませんが、他の方々と楽しそうに談笑しております姿を見ると、嬉しく思うと同時に少し寂しく思います。


 貴方は何時、忙しさから解放され、私に会いに来てくれるのでしょう。

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