表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Raven Puppy  作者: 有部花奈
序章 仔犬よ、この世界にようこそ
1/10

序章 第1話 『でんせつ』

あるところにそれはそれは平和な国がありました。


その国はいつもおひさまがわらっていて、見渡す限りのおはなばたけがとてもきれいな、どこまでものどかな国でした


その国にすんでいる住人たちもやさしくおおらかで、子供たちはまるで天使のようでした。


でも、その国にしっとしたわるいかみさまがいました。

そのかみさまは黒く醜い羽に覆われていて、その姿はまるで嫌われもののカラスのようでした。

かみさまはじぶんが笑えていないのに、国のじゅうにんが幸せなのがゆるせなかったのです。

かみさまは国に「のろい」をかけました。


ひとびとが、二度とこうふくを感じなくなるように、わらえなくなるようにと。


こうして、国はめちゃくちゃになりました。

ひとびとの憎しみと悲しみがまざったあらそいとこんらんのせかいになりました。


しかし、そんなせかいで4人のゆうしゃがたちあがりました。


ゆうしゃたちとかみさまのげきとうは、ゆうしゃたちの勝利に終わりました。


わるいかみさまは、天の彼方ににげていきました。

その時、かみさまはこう言い残しました。


"お前たちがいのちをまっとうしたあと、私はかならずこの国にもどってくる。にんげんよ、絶望せよ"


ゆうしゃたちはこうしてえいゆうになりました。

かみさまがかけていった「のろい」は、かみさまが天の彼方へにげていったときに消えました。

ひとびとはもとの性格にもどり、ふたたびしあわせな国をつくりました。


めでたし、めでたし





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ