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国会議事堂地下神殿・プロビデンス

 国会議事堂地下神殿・プロビデンス。

 厳重な結界が張られるその特殊な空間はマジックロッドを扱う者しか存在する事が出来ず、一般人では周囲の結界を破る事が不可能な為にこの場所に気がついても中に入るのは不可能である。故に議事堂内を抜け、このプロビデンスのある空洞に辿り着き建物内部に入れば普通の警備は存在せず、マジックロッドを扱う連中しか存在しない。シン……と静まり返り冷えた空気の流れを感じながら真っ白な神殿の入口に立ち、冬彦とノンは深呼吸をする。

「議事堂への侵入は十手の力を使えば楽にすんだが、ここを抜ければ敵は現れる。この奥にいる江戸前仮面はもうすぐだ」

「もちろんです! 必ず未来のご主人を殺害した江戸前仮面を倒し、未来を勝ち取りましょう!」

 十手のパワーを解放し、正邪純装をした二人は入口の門を破壊し内部に侵入した。

 正門を破られ、内部の兵もマジックロッドで応戦の構えをとる。

 戦闘経験の差とオーラの総量が根本的に違う為、敵に苦戦する事なく進んだ。

「やけに敵が少ないですね」

「当然だ。俺たちが通るルートには見習いしかいない」

「見習いしか? うわっ!?」

 突如、目の前に真空のかまいたちが走り地面や壁が切り裂かれ、コンクリートの内部がむき出しになる。

(何だ? これは楓から聞いていないぞ?)

 冬彦が疑問に思うその瞬間、議事堂内のモニター室で見物していた楓も立ち上がる。

「どういう事? まさか人魔旅団の生き残り? チッ!」

 荒ぶる疾風が監視モニターを破壊し、状況がわからない楓は現場へと向かう。

 現場では一人のピンク色の髪の魔族が左肩を抑えながら苦しげな顔で現れた。

 そのピンク色の髪の色の男を見た二人は驚き、冬彦は十手を持つ手に力を込めた。

「マヒルート……どうして生きてる? それにその姿……」

「力を得たらまたこの姿に戻っちまったよ。にしてもここまで来るのにだいぶ乗り気じゃねーな左冬彦。腹でも下したのか? ん?」

「こっちにも色々と理由があるんだ。邪魔者は殺すぞ」

「邪魔者はツレのチビ女だろーが。なぁ、ノン」

『黙れ――』

 という同じ言葉と共に二人は死んだはずの復讐鬼マヒルートに仕掛けた。




 二対一の戦いは冬彦とノンに利があるが、マヒルートは本来の力を取り戻したのかこの不利な状況でも決定打を受けずに反撃をしてくる。アメリカ軍・人魔旅団最強と呼ばれた男の底力は異常に増していて、ドーピングを使ってるんじゃないか? という疑惑を抱かざるを得ないほどに力を増している。右手には未来の十手である普人十手から放たれる風の刃・ウインドソードが地面をえぐり、その衝撃で破壊されたコンクリートがノンに散弾のように直撃し壁に激突した。好機とばかりにマヒルートはウインドソードを冬彦に突き刺そうと肉薄した。

「お前、あの時の強さじゃないな。それが怪我をしてない状態の力か? それともドーヒピングでもしてるのか?」

「そうだ。学園で銭形の正当な血筋を持つお前の覚醒を見た時、俺の正義の心が桜吹雪の呪いに耐える覚悟を生んだ。初めてノンに会った時は呪いはただ一時的に力を与えてくれるだけのものと思って俺もお前達に勝つために鬼瓦埠頭で儀式を行い桜吹雪を得たが、こりゃ悪魔の呪いだな。だが気分は悪くない」

「……ほざくな」

「ほざくさ。俺も次元を超えて未来の普人十手を手に入れた。次元を超えて寿命が半分になったが、いい代物を手に入れたぜ」

「次元を超えた? 力に溺れたか」

「人間の行い、欲望はとどまる事を知らず暴走と迷走を続ける。この地球は疲弊しすぎ、人間が地球にこの先も存在したいのならば必要以上な物は望まない事だ。それを望む存在を俺は人魔旅団として見過ごすわけにはいかねーよ」

「お前の意思は所詮アメリカの意思だろ? アジア諸国の経済発展に圧され、日本が世界連合の頂点となりアメリカの自尊心は大きく傷ついた。これ以上、日本に遅れをとるわけにはいかないからな」

「誰に仕込まれたか知らんが、よく今の事情を知ってるな。ノンが未来から来る前にアメリカが下した指令は日本が開発したマジックロッドを実戦で研究し、平次の十手を越える物を生み出す事。もう一度アメリカの星条旗こそが世界の意思だという事を証明する為に」

「だから未来の俺は普通の人間にも十手を使えるようにして人類を競わせた。人の先を見定め、必要な審判を下すためにな」

 バキッ! と激しい意思がこもる一撃がマヒルートの腹部を貫く。間髪入れずに連撃を繰り出し地面にたたき付けた。ガスッ! とその胸を踏みつけ十手で顔を指しながら、

「邪魔するようならこれからアメリカだけじゃなく、全ての国を潰す。俺は神になれる存在だ。争いの元凶は断つ」

「元凶はすぐそばにいるだろう? ノンが本来の姿に戻るオーラを失っているのは人魔旅団の全ての存在を魔族に偽装させ何も知らぬお前と戦わせる為。そしてお前を鍛え、オーラを尻の穴の天穴より奪う事でお前に桜吹雪を押し付け再起不能にさせる。ノンが力を失ってるのも全てはお前を殺し、未来へ帰還する為の偽装さ。桜吹雪の呪いさえ恐れない完全な異常者だ――」

 瞬間、ウインドソードで刻まれた床が一気に崩れ砂煙が上がりマヒルートは立ち上がり逃れた。いつの間にか空間のコンクリートは戦いの余波でだいぶ崩壊している。

一切表情を変えない冬彦は落ち着いた声で、

「そんなの全て知っているさ。安心や安全を必要としない存在は、どこにでもいる」

「何を言ってやがる! 誰もが安心や安全を手に入れたい。誰だってそうだ! ドラッグストアに行って歯ブラシを買うならまとめて買うし、缶コーヒーも冷蔵庫に常に朝に飲む一週間分の七本無ければ安心出来ない。人間は常に安心を手に入れたいんだ。矢田親子も自分の安心を手に入れる為にお前に反逆を起こした。人が一人では生きられないのは安心が無いからだよ」

「地獄に行くのに安心なんていらない――」

 マヒルートの視界に入りづらいの足元の死角にノンが現れ、真空でボロボロの足場を踏みしめる一撃はマヒルートが回避できる余裕はなく殺意むき出しの十手が顔面を砕こうと一閃した――。

「――あっ!」

 体制を崩したノンの一撃は空を切る。フッとその攻撃を待っていたかのように微笑み、

「何の為に真空で足場を刻んでいたと思ってる? 気配を消して隠れてたのはバレバレだチビ女」

「ノンちゃん!」

 すかさず冬彦はその奈落のような穴に手を伸ばしノンの腕を掴んだ。

 息を呑む冬彦は絶対に助けようという気迫の無い手で数秒見つめ、その瞳を見たノンも上に這い上がろうという気持ちが折れた。

「……後で全てに決着をつけよう。もう、そこまできているのはわかってるだろう?」

「じゃあ、最下層のプロブデンスで待っているわ。アタシが殺すまで死なないでね」

「未来で殺されそうになり、過去で殺されてたまるかよ」

 ククッと今まで見せた事の無い悪の笑みを浮かべ、奈落の底のような闇の中へ消えて行った。それを背後で見つめていたマヒルートはまるで喜劇を見ているかの面容で言う。

「よく覚悟がついたな。あの女は世界連合の今まで積み上げた全てを無に帰した厄際そのもの。お前の親父が断罪された意味も無くした欲望に取り付かれた魔獣」

「すでに死んだ存在などどうでもいい。未来の俺は十手を人間用にスペックダウンさせた普人十手を開発した。俺はそれで未来を切り開く」

「へっ、他人の自慢話に興味は無いぜ? 桜吹雪の本当の恐ろしさを見せてやろう」

「やってみろ……高みに行く為の糧にしてやる」

 瞬間、マヒルートの全身に真空でできた異様な形の鎧が展開する。その真空は目に見えるほどの圧倒的に圧縮された真空の鎧で、触れたらこの世の全てを切り裂く刃になるだろう。

(何という正邪純装だ……ヒロースのバトルアーマーの比じゃない。まるで富士山を相手にしてるような存在感。京介の十手でただのオーラだけじゃなく火、水、風、木、金、土、雷の自然の力を手に入れてもまだまだ実戦で全てを使いこなすには――っ!)

富士山の壮大な存在感でマヒルートは迫る。正邪純装に覚醒し十手を使いこなせる冬彦でも対抗する術は無い。元々の力が同等でも、戦闘経験の差、瞬間の思考の瞬発力、長期戦にも対応できる一撃離脱の戦いぶり。全ての要因にて勝つ要素が無く、限界に近づきつつある心と身体に鞭を入れ立ち上がる。

(ここで負けられない……俺の戦うべき敵は、この地下で待っているんだ。親父の十手が……活路を見出してくれるはず)

「何、俺は負けられない理由があるんだ! 的な顔をしてるんだ? 未来で俺SUGEEEEEEE! 的な事でも思い出してんのか? ん?」

「運命を変えられないなら全てを受け入れる。俺が勝ち取るのはこれからの未来」

「俺はお前達を始末し、世界連合をアメリカ主導に正した後、人魔旅団を復活させる。巨大な組織を外から監視する組織は必要だからな」

 あくまでも私利私欲に溺れず、自分の国に忠誠を尽くすマヒルートに敵ながらあっぱれだと関心する。そして微笑むその男は言った。

「地下でのデートは俺がしといてやる。お前が出来るのは自分が作った十手を未来から持ってきたあの女を呪う事だ。……いい顔してやがるぜ」

「あああああああっ!」

 その全力の突きも軽くいなされ地面に転がり顔を踏まれる。正邪純装は解除され生身の身体はガガガガガッ! と容赦なく踏まれ血が舞う。そして腹に蹴りをくらいコンクリートの壁に激突する。吹き出る血の量が自分の死の宣告を告げるように流れ続ける。

(……もう対抗する力が無い。このままじゃ約束が守れない)

 ザッザッ……と死刑執行人の足音が冬彦の耳に響く。すでに力でも技でもマヒルートには勝てない。脳裏にはノンと出会ってから文化祭でクラスメイトと過ごす日々が走馬灯のように駆け巡る。いつも一人で他人を寄せ付けないのはクラスメイトに競争で打ち勝ち、より良い成績で進学し良い企業に就職する為であったが内心では仲間が欲しかった。心のの狭い自分には他者より優れている事でしか、数字上の事でしか他人との関係を築けなかった。だが、ノンと出会ってからの日々は他者とぶつかりあい仲間が出来た。クラスメイトとの関係が変わり、自分自身も大きく変わった。

(京介の十手……)

 ふと、父親である銭形京介の十手を見た。ノンによりもたらされた十手により自分の全てが変わり、人生の主題が見えた。それを実行するにはこの戦いに生き残り、ノンと対峙し勝つしかない。

(そうだ……俺にはこれしかない。人類が戦争を無くす一つの火種は俺が消す。そして変身する言葉はもう違う!)

 全てを振り切るようにカッ! と目を見開き――。

「――正邪純装!」

 ドスッ! と背後のコンクリートにマヒルートの拳が突き刺さり、地面に血が広がる。口を空け放心状態の冬彦は抜けていく全身の力におもわず失禁してしまう。その身体にマヒルートの腹部に十手の穴が開いた死骸が覆いかぶさると同時に正邪純装が解けた。

(何だ? 一体どういう……?)

 唖然とする冬彦は何故マヒルートの一撃が自分を貫いていないのかに動揺する。

 すると、深夜の鬼瓦映画館で楓に話された未来の話の一部を思い出す。

『そうか。未来で貴方が今まで開発した十手を全て破壊できたのはそういう事ね』

未来の冬彦は普人十手の悪用をされた場合の抑制処置として自分のオーラがこもる言葉が相手の普人十手に反応して内部から破壊するというプログラムを仕込んでおいた。現代で製造された十手とノンのプログラム解除された十手には通じない禁断の言葉。

 その言葉は――正邪純装。

 ハンカチで血まみれの顔をぬぐい、マヒルートの死骸をどけて立ち上がる冬彦は先へ進もうとした。痛む足に顔を歪めるが、今はそれどころではない。身体の痛みなど無視するように歩くが、足首が重く前に進まない。

「どこへいくんだ?」

「マヒルート!?」

 狂気に満ちるマヒルートは最後の力を振り絞り桜吹雪の力を使う。

 勢いよく冬彦にしがみつき白と黒の発光を始めた。マヒルートを払おうとするが、自分の身体を侵食するようにからみついてきて離れない。目の前には愉悦と狂気で我を失うようなマヒルートの形相があり、やがてその全てが正邪の発光と共に身体に溶け込む。冬彦の身体は崩れ落ち地面に倒れ――意識が飛んだ。

「――うあああああっ! ここは?」

 目の前の空間は真っ黒な闇で、自分の周囲には柵のようなものがあり鳥篭に入っているのが伺えた。ふと、その周囲に漂う桜色の髪の男に後ずさる。なんと、無傷のマヒルートが自分の鳥篭に侵入しようと様子を伺っているのである。薄笑みを浮かべるマヒルートは先ほどのダメージなどないように言う。

「これはお前の心。つまり精神世界」

「精神……世界?」

 鳥篭しかない真っ暗な空間を見据える。確かにマヒルートの言う通り精神世界なのだろう。あるはずの肉体的痛みも無く、自分の実体さえフワフワした物のような感じがある。

「まさか十手にあんな仕掛けが施されているなんて驚いたぜ。おかげで同化せざるを得ない状況になった。この技は自分の命を相手に馴染ませて全てを奪い去る技。お前と始めて会った時にノンがやって驚いたが、まさか自分がするとは思わなかったぞ」

「これはノンちゃんに十手を使えるように無理矢理覚醒させられた技、正邪同人光。奴の身体が俺の魂の鳥篭に侵入しだしてる」

 ズズズ……とマヒルートの腕が鳥篭の柵の間から侵入を始める。精神世界での戦い方など知らない為、恐怖で立ちすくむ。それが更なる心の隙間を広げマヒルートの侵入を許して行くことに気がつかない。笑うマヒルートは柵を広げながら続ける。

「すでに身体は同化した。後は心の同化で全ては済む。銭形一族の末裔の力を持った存在になれば俺は世界でも最強の戦士になるだろう。そうすれば人魔旅団として取り締まれない犯罪者は存在しなくなり、アメリカは過去の自尊心を取り戻し強力な国家に再編される。お前がいてくれて良かったよ左冬彦。いや、銭形冬彦」

「それはこっちの台詞だ……ぐあああっ!」

 捻じ曲げられた鳥篭の柵の軋みが冬彦の精神の軋みへと繋がる。

「心に隙が出来るから俺の侵入を許す。ここまで来れば心も同化したも同然。後一分足らずでお前の全ては俺のものになる。安心しろ、ノンとの約束は俺が果たしておいてやる。未来でも行えないような最高のデートにしてやるぜェ……ハハハッ!」

 その言葉を無視するように冬彦は京介の十手の発動を願い力を込め続ける。その光景を見て柵を突破する寸前のマヒルートは、

「それは元々お前の親父の十手。この普人十手のように所有者が誰でもいいというわけじゃなく、完璧に十手の主人として前任者以上の意思と覚悟で十手のシステムの書き換えを行わないと本来の力は出せないだろうよ」

「……未来で得た知識か? 言い事を教えてくれたな。これで勝てる」

「人類の全てを敵にした銭形京介を超える覚悟がなければ書き換えなど不可能だ。十手に触れて間もない息子風情が出来るわけがない。そしてこのまま同化してやる!」

 今までは精神世界という自分を曝け出す空間に戸惑いと隙が生まれていたが、復讐というものを体感する事で相手の受けた理不尽さと自分が受けた理不尽さを感じた。それは個人のものから世界の人々も平等のもので、全ての人間は生まれの理不尽という枷からは逃れる事は出来ない。逃れられるとすれば、それに立ち向かう事のみである。

(痛みは俺が全て引き受ける……俺はその痛みを……俺の命を世界に……!)

「無駄なあがきをするなーーーっ!」

 柵を突破したマヒルートが手を伸ばしながら必死に叫び、冬彦の精神世界は桜色の光で染め上げられた。

『うおおおおおおお――――――――』

そして、二人の意識は現実へと帰還する――。

 地面に這い蹲りながらまばゆい天の桜を見上げるような姿のマヒルートはその少年について呟く。

「まさか同化を解除するなんてな……。銭形京介の……自分の親父の覚悟を息子が超えた……お前が次の人類仕置人」

 京介が自分用に生み出した京介の十手と銭形の開祖である平次の十手は違う。

 平次の十手は一族の誰にでも使え、誰にでも力を使いこなせるが、京介の十手は様々な自然の力を得る事の出来る自分専用で、銭形一族でもある程度の力までしか使えない。その全ての力を開放するには本来の所有者のオーラを自分のオーラで書き換えなければならない。それは並大抵のオーラでは叶わず、自分自身が命をかけて貫く大義が芽生えた者のみが本来の所有者のオーラを書き換える事が出来る。それに冬彦は勝ち、様々な自然のオーラを使える京介の十手を完全に自分の物とした。

「俺が未来のお前を生み出してしまうとはな……この戦争の勝ち組はお前か」

「戦争に勝者があるなら利益を独占する死の商人のみ。後は互いの犠牲者の絶望があるだけだ」

「死の商人を操っているのは日本政府だろう? そいつらに絶望は無い。そしてこの普人十手が世界に広まればいずれ戦争が起こる。今度は人間同士の地球そのものを巻き込んだ大戦争がな!」

「俺の罪は、俺が裁く。忠義ある者よ。言い残す事はあるか?」

「……最後にカレーを食いてぇなぁ」

 無言のまま冬彦はポケットの中からカレーのついたハンカチを折れている鼻におしつけた。匂いを嗅げたのかはわからないがマヒルートは微笑む。

「さらばだ、人魔旅団マヒルート。俺は、この地球を制定する正邪になる」

 瞬間、マヒルートの頭が飛んだ。


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