取説
愛情に飢えている小さな子供
それが僕だよ
でも子供では1人で生きれないから
だから見つからない様に隠れるんだ
1人でも生きていける術を見つける為に
だって誰も助けてくれないから
だから僕はそんな自分を守るんだ
威嚇して自分を強くみせてるだけ
子猫と一緒なんだよ
不意に出てくる手が怖いんだ
その手の優しさを知ってしまったら
泣いちゃうから…
だから僕は爪を立てて逃げるんだ
だって最後には捨てられる
だから深くは関わらないんだよ
だからみんな怖がるんだ
でもそれでいい
見た目しか見ない人に興味は無いから
知りもしないで勝手な評価をする人に
興味は無いから
無責任には無関心でかえす
それが僕なんだ
そうしてないと挫けそうだから
僕は温もりを知っている
でもその温もりは簡単に…
簡単に僕の両手からすり抜ける
その度に僕は温もりを探しナクしかないんだ
だからまた威嚇をする
本当は嫌なんだ1人でいるのが
本当は怖いんだ1人でいるのが
本当は寂しいんだ誰よりも…
誰よりも温かい愛情を探してる
それが本当の僕
冷えた心を溶かすその温もりが欲しかったの
生きてていいよて言ってくれる
愛情が欲しかったの
一緒にいて欲しかったの
僕はただの寂しがりやなんだ
これが本当の僕で
嘘偽りのない弱い僕
愛情を欲しがる子供で
温もりを求める子猫
子猫程可愛いくないなんて言わないで
泣いちゃうよ
鳴いちゃうから…
僕は気まぐれ猫だけど
いつでも温かい愛情を求めてる
毎回何気に覗いて頂いてる皆様本当にありがとうございます。飛鳥の蘇罪置場として今までのも、まとめましたので気が向いたら是非お越しください。