表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

太陽の距離感

作者: 枯谷落葉
掲載日:2026/02/02




 星々が語らい、太陽と月が笑い、空や雲が踊る世界。


 そんな摩訶不思議な世界の、とある星のまわりで、太陽はすごく困っていた。




 どうやら私のせいで、熱くなりすぎのよう。


 ぎんぎらに光っている私が、すべての者をこんがりにしてしまうみたい。


 熱が下がらない。というか下げ方を知らない。


 太陽は燃えるものだもの。


 燃えないものは太陽じゃないもの。


 だから、やめ方がわからないわ。


 これじゃあ、熱が上がるばかりで、どうしようもない。





 草花はしおしおに。


 川の水は蒸発しちゃって。


 動物なんかも木陰から出てこられない。


 みんなで考えて、問題を解決したいな。


 そう思って、相談しようとしたけど、熱でぐったりだから、考えごとができないみたい。


 困ったわ。


 これじゃあいつまでも解決しない。





 とりあえずみんなから離れよう。


 そう思って。


 その星から遠ざかってみた。

 

 そしたらさむーくなりすぎちゃった。


 みんな凍えて、氷漬け。


 驚いたわ。


 どうしてなのかしら。




 判明したのはどうやら距離が関係してるってこと。


 近くになりすぎると、熱くなっちゃって。


 遠くに離れすぎると、寒くなっちゃうみたい。


 そういえば、地上の様子がよくみたくて、地面に近づいちゃったのよね。


 だから、ぐんぐん気温が熱くなって、皆を困らせちゃったんだわ。


 そうと分かれば問題は解決。


 近づきすぎず、離れすぎない。


 みんなが心地よく生きていくためには、適切な距離感が大事なのね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ