余命3文字
「大変
〜天国〜
「というわけで、あなたは私共の手違いで寿命が3文字になり死んでしまったのです。」
「は??????」
「ひいては、何か望むものがあるならば特典としてあなたに授けて新たな人生を歩むことができますが、如何でしょう」
「嘘だろ…
そしたら、今生があほほど短かったから、今度はめっちゃ長く生きたい。」
「では、三兆億万文字を寿命に設定しますね」
「しかし神様、兆億万とかいう頭の悪い数字は一体」
「掛け算してください」
そんなわけで、オレの来世の寿命は三兆に億と万を掛けた数字になったのだ。ふざけているのか。