表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

余命3文字

作者: 「大変申し上げにくいのですが、あなたの寿命はあと100文字きっかりです」医者の言葉に俺は耳を疑う。確認のためもう一度尋ねてみるが、医者はやはり同じ言葉を繰り返すだけだった。「余命何年なら聞いたことはあ

「大変




〜天国〜


「というわけで、あなたは私共の手違いで寿命が3文字になり死んでしまったのです。」


「は??????」


「ひいては、何か望むものがあるならば特典としてあなたに授けて新たな人生を歩むことができますが、如何でしょう」


「嘘だろ…

そしたら、今生があほほど短かったから、今度はめっちゃ長く生きたい。」


「では、三兆億万文字を寿命に設定しますね」


「しかし神様、兆億万とかいう頭の悪い数字は一体」


「掛け算してください」


そんなわけで、オレの来世の寿命は三兆に億と万を掛けた数字になったのだ。ふざけているのか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ