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1分で読める短編シリーズ

夢を見て

作者: 優木貴宏

「今日も一日疲れたなー」


ベッドの上で寝転ぶ私は部活がきつかったせいか、すぐにでも寝られそうだった。


大会が近いので監督を含めみんな気合が入っていたのだが、私としては男子チームにいる彼と話す機会が少なかったのが残念だった。


男子も女子もバレーボール部は県内で強豪と呼ばれるだけあって、練習はハードで時間もたっぷり使うのだった。


部活終わりの時間が違ったので一緒にも帰れず、先程までやり取りしていたメールも、彼が寝てしまったのか届かなくなってしまった。


今からどうしようかと考えているうちに寝てしまっているようだった。


気がつくと朝になっていた。


目覚ましに起こされた私は眠い目を擦りながらさっきまで見ていた夢を思い出す。


それは彼とのデートの夢だった。


とても楽しく幸せな気持ちになっていた私は光っている携帯に目をやる。


[今度の日曜日お互い練習休みのはずだからどこか遊びに出かけようか]


彼から届いていたメールは私が見た夢を実現してくれるものだと思い、気持ちのいい朝を迎えられた。

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