鍛錬―3
今回は鉄下駄の話です。
漫画とかで、よくでてくるので、ものもよくわからず
買うことにしました。
スポーツ店で、取りよせてもらいました。
両足で10キロ、値段は5000円。
とうとううちに、鉄下駄が、来ました。
履いてみました。
前は、歯との間に、距離がありますが、後ろは
まったく、距離がありません。
これは、こけると大変そうだと思いました。
それでも、とりあえず、外で歩いてみましたが
歯も高さがあるし、歩きにくい、非常に危険な
ことに、気がつきました。
やはり、危険だ、歯の高さが半分ならよかったが
とてもじゃないが、危険すぎるので、履くのは
断念することにしました。
しかし、5000円も出したのに、もったいない
なんとかできないのか、そういえば、手につけて
鍛えることが、出てた本があったような
それで、手につけて、鍛える用になりました。
片手5キロ、これはまっすぐのばすのは、大変でした。
とりあえず、掌底突きの感じで、片手50回、真上に
上げて、50回、腕を横に振る感じで50回
やってました。
おかげで、何か月後には、5キロも余裕で、まっすぐ手を
伸ばして、止められるようになりました。
ただ、ある重大なことに気がつきました。
パンチのスピードが、極端に落ちてしまったのです。
そのころは、そういうことは、いっさい知りませんでした。
やってしまった。
結局鉄下駄の訓練は止めてしまいました。
後から、筋力トレーニングをすると、その倍スピード訓練が
必要と言うことを知りました。
一人で、訓練してるといろいろなことがあります。