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第三章 鍛錬

 タイヤを、近くのスクラップ置き場から

もらってきました。


 とりあえず、下に置いて、降ろし突きや

肘打ち落としをしたりします。


 当てた、感覚は結構ヘビーです、


 次の日に、本来の目的の縄を買いに行きます。


 丈夫な太い縄を、買います。


 家に帰って、タイヤに縄を結んで、もう片方を台に

結びます。


 タイヤをぶら下げる感じになります。


 で何がしたかったかと言うと、その状態で

足を、かけて、腹筋を、しようとしたわけ

です。


 で、足をひっかけて、いざやろとすれば

痛すぎて、しゃれにならない。


 人の膝の裏は、いかに弱いか、身をもって

知りました。


 我慢出来る様な、レベルじゃありません。


 残念だが、断念しました。


 じゃ、吊るしたタイヤは、どうしょうかと?


 で出した結論は、タイヤに下から、腕を打ち

つけることでした。


 これも、痛みは、ありますが、耐えられなくは

ありませんでした。


 おかげで、当時、バレーの時間に、まったく

痛みを感じませんでした。


 もちろん、毎日タイヤを、腕で突き上げまくった

結果です。


 そして、もう一つは、反動をつけずに、膝を突き上げる

練習をしました。


 すると、最初はポコンも、上がらないのに、最終的には

天井にぶつかるまでになりました。


 膝のスピードがつくと、突きも膝で打ち落とせる様に

なります。


 又膝蹴りからの前蹴りもスムーズに出来る様になります。


 又、右突きや、右前蹴りなら、サイドにステップすると

同時に、膝蹴り、さらに反対で膝蹴りまで入る様

になります。


 タイミングは微妙ですけど、入ればアホみたいに

入る様になります。


 私の場合は、天井にぶつかるようになって、家が

壊れると思ってやめたんですが。

 

 バレーとかやってる人がいるなら、やって見ても

いいかもしれません。


 ただし、始めは痛いですよ。


 まあ、バレーやってる人なら、痛くないのかも

しれませんが。


 そこは、逆にわかりません。


 あと。もっと広い天井が高い場所なら、もっと訓練が

できたらと思いますが。

 

 それでも、いつかは天井に、とどくかもしれません。


 当時は、すさまじいスピードで膝が出ました。


 タイヤの話はこれで終わりです。

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