得意技について-3
今度は、回し蹴りの話をしたいと思います。
昔、師匠に、回し蹴りを見てもらって
師匠「そんなじゃあかん」と言われて。
師匠「もうかいやってみい。」
本気で上段回し蹴りを蹴りに行ったら、すかさず師匠が
しゃがんで、よけようとしたんですが、それを見て
こちらの体も反応して、師匠の肩口を蹴り飛ばしていて
「ばかもん何するんや」って言われて、体が勝手に動き
ました。
と言ったら、その後は何も言ってもらえなかった。
おかげで、何を教えてもらえたのか、今だに
わからずじまいです。
よかったのは、師匠の頭部にもろに入らなかったことです。
はいってたら、しゃれにならなかったです。
そこまでは、コントロールできなかったみたい
です。
未熟な自分に乾杯。
何が言いたいかと言いますと、回し蹴りなどは
しゃがんで避けると、一番威力のあるポイントは
変わらないので、危険だと言うことです。
対応するなら、出がかりを、つぶすか、逆に
ポイントから、遠ざかる様に避けるか
ポイントから、遠くにずれたら、当たっても
効果は下がります。
また、わざわざ、威力の出るポイントに頭部を
持って行くのは、非常に危険です。
どっかの本には、ダッキングは、ボクシング
ならではの技とか、書いてましたが。
で、この様に、修行をしてると、拳や蹴りが
相手を、追いかける様になります。
ただし、空突き、空蹴りでなく、目標に対して
練習をしてると、効果でてきます。
次は後ろ回し蹴りについて、話そうと思います。
私が後ろ回し蹴りを知ったのは、まだ世間で
知られてない時でした。
当時、ドラマで刑事のコンビで、男なのに
女みたいな役の人がいて、したに子をつけて
よばれると、スパーマンのようになって悪人を
倒すそんな番組を喜んで見てました。
主人公は空手使いみたいで、毎回空手の技が
でるんですが、ある時、回し蹴りから後ろ回し
蹴りの、連続の繰り返しの技が出て、私
「おーこんなことができるんだ」とはまって
しまいました。
ただ、当時は本にもまったく載っていなかったので
自分で、試行錯誤するしか、ありませんでした。
だから、私のやつは、オリジナルです。
で、どう言うことかと言うと、実際にやって見ると
すぐに目が回ってしまって、出来ません。
ある時、テレビを見ていて、バレエ―のダンサーが
くるくる回るのを、見てこれだと思いました。
幸いうちには、バレエーをやってる妹がいるので
話を聞くことが、出来ました。
当時の会話です。
私「何で、あんなに回転して、目が回らんねんや?」
妹「あんなあー、なんで目が回らへんのはな、やってる
時な、出来るだけ、同じ所を見るようにしてるんよ。」
どういうことかと、言うと行う時に後ろを見て、回転して
視線がたもてなくなると、素早く頭を動かして、同じ所を
見るようにします。
わかってもすぐ出来るわけでは、ありませんが、おかげで
私は何十回回ろうとめまいがしなくなりました。
ただ、あんまりまわりすぎると、急には止まれませんが。
ただ技術を知ることは、とても大事な事とわかりました。
たぶんこのことを、書いてる本は無いと思います。
あったら、ごめんなさいですが。
これが、出来たら目立ちますよ。
足を止めて見てる、ギャラリーがでます。
外で練習してたら、ギャラリーが知らんまに
出来てました。
これにより、回し蹴り、後ろ回し蹴りの連携は私の得意技に
なりました。
又当時は、後ろ回し蹴りをして、回し蹴りにうつる前に同じ
足で回し蹴りに移行したり、回し蹴りの後に、逆に回転して
引っ掛ける感じの蹴りの練習もしてました。
創意工夫は大事と言うことですね。
当時はいろいろ技を考えるのが楽しかったですね。
空想の世界で、柔道の投げ技で投げてる時に蹴りを
入れるとか、考えてたら、もうすでにやってる人が
いたのにはビックリしましたが、すごい人が
いるものです。
ちなみに私は柔道の投げ技がまったく、愛称が悪くて
みにつきませんでした。
ただ、知り合いに、どんくさい大外刈りやってたら
教えてやるわって言われて。
構えてましたが、いつやられたか、わからいうちに
なげられてました。
すごい、すごすぎますわ、みたいなこと言ってたら
くずしができたら、簡単やって言われて
ほんまかいなって、思ったものです。
柔道の時間は、体がやわらかかったので寝技は、もえたん
ですけど。
今おもえば、レスリングなんかも、面白そうとは思いますが。
私の好きな漫画で、主人公が、ボクシングで不良狩りを
して、その後キックを覚えて、レスリングも教えてもらい
本格的にボクシングを教えてもらったり、友達に空手家
がいたり、ここまで書いたらわかる人はわかると思いますが
なかなかよかったです。
当時は、同じ雑誌で、女の子が空中殺法で戦う画期的な
漫画も有りましたが、これはアニメ化したから
しってる人が多いかも。
これもよかったですね。
実は、体操の技とか見て、使えたらすごいなと、思ってた
ものです。
私はバク転さえ出来ませんが。
話をもどしますが、少林寺拳法の投げ技は、原理がまったく違う
ので、出来ました。
と言っても、そんなには知りませんが。
こっちの原理は、柔道とはまったく違います。
他にも、プロレスの、関節技とかもやってました。
プロレスの本なんかも、買って研究してました。
マスカラスの得意技のメキシカンストレッチなんか
も使ったことがあります。
プロレスの影響で、ブリッジも結構やってましたが
おかげで、首が衝撃に結構たえられるように
なってました。
又は頭の皮もあつくなりました。
合気道の本ももってますが、ためせる相手が
いないので一切できません。
四方投げとか、技の名前は知ってるんですが
投げは一人でできないのが、痛いです。
で、合気道は、投げですが、どちらかと言うと
中国拳法に近いものと言われてます。
中国拳法で言う気が合気道で言う合気と言う
感じです。
どちらも気がわからないときついでしょうね。
まあ、初歩的なら別ですが、私の失敗1に
書きましたが、気がわからないのに、ハッケイ
みたいな技がでたりもします。
私は気がわかるようになって、技のさい、どの
技が、一番拳なら拳に気が集まりやすいとか
わかる様になってきました。
一番遠いのは、ボクシングですね、まったく
通らない。
空手もきびしいかも(呼吸を技に関連させてないので)
ただ、ボクシングよりはましかもしれません。
やはり中国拳法ですね。
太極拳とか形意拳とか、八卦掌はやったことが
ないです。
後八極拳なんかも通りますね。
ただ、太極拳は、技によっては、途中までしか
通らなかったりします。
結構難しいです。
気については、私の失敗1を読んでもらえば
わかるかもしれません。
気の技は呼吸が、大事ですから、それと、姿勢
角度、かなり細かいです。
ものによりますけど、あごはひいてはだめとか
あります。
ボクシングとかとは逆ですね。
格闘技によっては、あごを引きまくりのやつも
あるし。
まあようは、強い力を出すには、決まった状態に
持っていく必要があって、そこまで持っていけば
全てを、破壊する技が出るみたいな感じで
しょうか。
そのへんのことは、しつこいですが、私の失敗1に
書いてます。
最近よんだ、どんな体制からでも技が出せるやつ
とは、反対ですね。
上記の漫画は今の私のお気に入りです。
アニメ化もしてます。