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鍛錬―9

 今回袋突きです。


 前回と違って、今回は誰でも、できます。


 用意するのは、コンビニ袋より、やや大き目の袋。


 できたら、電化製品とか入れる袋とかが、いいですが

なければ、ペットボトルのリッターを買った時に、くれる

大き目の袋でも、いいです。


 それに、コンビニとか、本屋とかでくれる袋を、まるめて

入れていきます。


 それを、きつきつに入れて、袋の口を縛って、あとは吊るします。


 で、叩くんですが、これは、おもいっきり叩いたら、すぐに

やぶれたりします。


 そう、そうではなく、軽く触れるだけで、引きます。


 これを、両手で繰り返します。


 ただ、こんなことでも、繰り替えしてたら、確実に威力が

でます。


 ただ、これは、反射神経を、鍛えるトレーニングです。


 他にも、ボトル缶などを、上にほりあげて、受けとめたりする

練習とか、できます。


 これは、もの事を、行う時の、スタートが、早くなります。


 たとえば、落ちて来たものを、かってにキャッチしたり

不意に飛んできたものとかを、キャッチしたり。


 状況は、さまざまです。


 これは、やってたら、出る人は、すぐに効果が、出ると思います。


 ただ、すぐ出るものは、やめると、効果が、無くなるのも早いかも

しれません。


 ちなみに、反射神経と、もう一人の自分との違いは、素早い動きに

ついていくのが、反射神経です。


 もう一人の自分は、状況がスローモーションに見えるので、違いは

すぐわかります。


 また、酷い時は、視界もなくなります。


 こちらは、何も見えません。


 終わった後に、気づく感じです。


 まさに、よこせ、よこせ状態です。


 今回の訓練は、いざという時に、自分を、守ってくれます。


 ただ、いくら、反射神経を、鍛えても、歩きスマホとか、してたら

どうにもなりませんよ。


 これは、鍛錬と、関係ないですが、歩きながら、ボールペンを、もって

いて大変な目にあったことがあります。


 とっさに手を、つこうとしても、ものもってるので、対応できずに、酷い

こけかたになり、なおかつ手はボールペンで、圧迫されて、かなり痛みが

はしりました。


 たかが、ボールペンでも、危険です。


 それからは、手には、できるだけ、物を、もたなくなりました。

 

 たかが、ボールペンされどボールペンです。


 もし、訓練してたら、クラスのヒーローになったりとか、はは

それは、あなたしだい。

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