宮ちゃんと情報屋
やっと事件に入ります！
さらに新キャラ登場です！
取り合えず宮ちゃんの機嫌を直した俺は今後の行動方法を宮ちゃんと話し合うことにした。
「まずは、呪いのこたなんだがなんで殺せば治るってしってるんだ？」
「それは、本人が言っていたからだ」
「本人って男でしょ？名前は？」
「あぁ、えっとな名前は......小島 夜人だった気がする」
「小島夜人ね～OKんで、そいつが俺を殺せば治ると言っていた」
「うむ」
「そっか、まぁ名前わかってんならこっちのもんだな」
「そうなのか」
「ま～ね......それよりも宮ちゃんどうするか、下半身ないまま外だしたらヤバイしなんか下半身なくても怪しまれないような物ってない？」
「前は車イスをパクって乗っていたな」
「おし！それでいこう！車イスをパクってきちゃダメ！？」
「どうした！？いきなり大声だして！」
「パクっチャだめだよ！買わないと」
「そうなのか......不便だな」
「まぁなんとか金はあるし、買いに行ってそのまま酒井のとこだな」
「酒井？？」
「あぁすぐわかるから」
俺たちは次の日車イスを買い、ある場所へとむかった
「ついたよ」
「ボロっちいな」
「そうだね、今にも壊れそう」
壊れそうな一軒家二階なし、ここが今日の目的地、ちなみに今日は日曜日。
「お～い酒井～」
俺が呼ぶと壊れそうな窓が開いて出てきたのは美人さん
「あら、良ちゃんお久しぶりね！」
テンション高いな～いったいどうした？
すごいニコニコフェイスの美人さんが酒井である。
「あれが、酒井さん？」
宮ちゃんが驚くのもわかる、俺も最初は驚いた！
「それで、今日はなんのご用件......聞かなくてもわかるわね」酒井は宮ちゃんの方を見て言った、あれ？テンション下がったなどうしたんだ？？
「酒井、あがっていいか？」
「ええ」
俺と宮ちゃんは家へあがると酒井は俺に抱きついてきた......抱きつく！？
「良ちゃ～ん会いたかったのよ？なんで連絡くれないの？あたしさみしかったじゃない！」
「なにいきなり抱きついての！？」
俺より早く反応した宮ちゃんは顔が真っ赤だ、純情だな～
「いいのよ！あたしは良ちゃんのことあなたより知ってるから！それよりあなたこそ誰よ！！」
あのぉ酒井さん胸が当たってるよ？俺も流石に興奮しちゃうよ？
「私は......その友達に......」
宮ちゃんが俺に助けて合いコンタクトをしている！正直助けて欲しいのはこっちです！
「酒井！離れろ！」
「きゃっ！良ちゃんは釣れないな～あと鈴って呼んでって言ってるじゃない」
「いいから！今日は依頼だ」
酒井の雰囲気が変わるの見て宮ちゃんも切り替えたようだ。
「まぁ察は付くけど」
「あの、酒井さんはなにをやっている人なんだ？」
「あぁそいつ酒井鈴は情報屋だ」
「情報屋？」
「金で動く情報屋だ」
「良ちゃん～そんな言い方しなくても」
「事実だ」
「うにゅ～」
今のはちょっと可愛かったが口にださない！
「情報屋さんでしたか」
「そうよ、で？依頼って？」
「人探しだ」
「名前だけでいいわよん」
さすがプロ名前だけでいけるのか。
「小島夜人だ」
「わかったわ、三日後またきてね！あたし良ちゃんのこと待ってる！」
「そうかよ、金は？」
「いいわ......前のこともあるしね」
「前のこと？」
宮ちゃんが俺に目を向けるが俺は目を逸らす。
「サンキューじゃ、三日後な」
「ええ、またね良ちゃんそれとテケテケちゃん」
「え？」
宮ちゃんが振り返る前にドアが閉まった。
新キャラ鈴ちゃん！はっきり言って
主人公にデレデレです！
あとは主人公はなんでもできるイメージがありますが、剣道以外運動音痴ですw
次は宮ちゃん視点でお送りしたな～っと思っていますので、よろしくお願いします。
