宮ちゃんと俺
泉 良太.......16歳 高2 平均よりも細めな体格 顔は中の上といったところ 親は両親共に他界 成績は学年2位 髪は短髪で黒よりの茶色 中学では剣道で全国3位の実力者、親の死でやめることになった。
宮尾 ミクニ......17歳 普通だったら高2 平均よりも細めな体格 顔は文句なしの美少女 親はいるがミヤビを死んだと思っている 高校一年の時呪いをうけテケテケになる 髪は長髪黒。
つい先ほどのゴタゴタから、家に帰ってきて俺と宮ちゃん。
「ただいま~」
「おじゃまする」
俺の家は一軒家3LDKの一人暮し。いやでもけっして金持ちではない!
親は両親共に他界。親が残した金でなんとか家のローンを払い成績を学年ベスト5に入ることで学費免除と親せきからの仕送りでなんとか生きつないでいる。まぁけっこう金あまっけど。
リビングで俺と宮ちゃんは向かい合った形でイスに座る、......宮ちゃんのデコしか見えないが、スルーでいこう!
「じゃぁまず俺から自己紹介するね、名前は泉 良太、16歳の高2趣味はない。あとはコレでも中学では剣道で全国3位でした!ぐらいかな」俺が話し終えると宮ちゃんが話し出した。
「私は宮尾 ミクニ17歳 普通だったら高2 趣味はない......男は嫌い!!!」
正直怖いっす!
「よし、自己紹介も終わったし飯にしよ」
「ご飯はいらない」
「え?どうして?」
「私は食べれない」
「そっか......じゃお風呂はいっておいでよ」
「いやでも」
「いいから、いいから、宮ちゃん久しぶりの風呂へ行ってきな!」
「そ、そこまで言うなら」
この子押しに弱いな。
宮ちゃんが風呂へいったのを確認すると、俺はイスへ腰掛け今までのことを少し整理してみた。
宮ちゃんがいうにはあの姿は呪いで呪いを解くには呪いをかけた奴を殺さなにゃならん、でも殺せば治るってどうやって調べたんだ?まぁそれは風呂上がりでいいだろ、まずは呪いをかけた奴を探すか。取り合えず名前を宮ちゃんから聞いて、あとはもう聞き込みだな。
そこまで考えた俺は風呂のドアが開く音で我に帰る。
「良太~!!」
「はいはい」どうした?
俺が風呂へ行くと、上半身裸の宮ちゃんがいた。てか上半身しかないんだけど、
「バスタオルどこ?」
「な、なな、なって格好してるんですか!」
我ながら童貞丸出しだぜ!だって美少女の裸だよ!?てかけっこう大っきい......じゃなくて!
「早く隠して!!」
「ん?......きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
今頃!?
「隠せない」
あぁまぁ立つのに手使うもんね、
「良太........バスタオル早く......恥ずかしい......ねぇ」
「はい!バスタオル!」
俺がバスタオルを投げつけると、宮ちゃんは綺麗にバスタオルに包まり顔だけ出して
「良太のアホ......エッチ」上目遣い&涙目で言われた。俺は萌え殺された。
うーむ、まいいやw
次回はやっと事件の話に入っていきますw
読んでくれてる人いるかな(苦笑)