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ゴメンと言わない

作者: Soraきた

描いた夢の話

とうとう聞けずに遠くの街へと出かけていった

もっと詳しく聞きたかったのに

僕の知らない街へ

かえって、知らないほうがいいのかな、と

何度もそう思っては

悲しみがココロいっぱいに広がりを見せても

涙さえ出てこない


「わがままばかり言ってゴメンね」

キミの僕に対する最上級のやさしさ

責めたりしない

ダメな理由はこの僕でも分かっているから


キミがやがて手にする幸せの数を

僕はいっしょになって数えることはできないけど

その代わりに

たくさんの幸せ、願うこと

僕にはできるから

「ゴメン」という言葉

ここでは使わないでおこう

きっとキミも分かってくれるはず


夕焼けに照らされた僕の頬にも

涙の跡は映らないはずだから
















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