プロローグ2
すげー眩しかった。死ぬかとおもったよ。
なんかさっきと今、周りの「色」が違うんですが。
「おおおお!」
「あはははは、久しぶりだ。あそこまで消えずに居るとは面白い。」
「面白いの?」
「ああ」
「灰色の中で「黒」」
「小さいけど」
「「黒く、黒く」色を残していたな」
「「黒」も久しぶりだろう?」
「そおだけどさあ」
「つい、引き揚げてしまった」
「つい、なんだ!」
なんか聞こえる、凄く響く
「どおするか」
んんんえええ?、、、え。
「おお、そおだ」
「あそこの、あれらも出来てから長い間、膠着気味だからな」
「どれかに」
「「黒い」これを混ぜて」
「小さな変化の種を撒くのも悪くない」
「あ、、なんか考えてるね」
「なんだ、いいだろう。変えてみたいのだ」
「あそこらって今まで、安定しているよね」
「だから尚更だ「黒」だぞ」
「ええええ!!!! 「黒」 で良いのかな」
「何故だ。良いだろう」
「いやあ、、だってさぁ」
なんだ、何の話をしてんだ!
響く、響くんだけど!
「ああ、、、、あれが見てるよ」
「分かるか」
???俺!
「そお、お前だ「黒」」
「君だね、、、」
何????俺?
「あの世界でさ」
「死んだんだよね、分かる」
「此処はね」
「そんなのが来るところ、、、------みたいな」
「永遠の中で揺れていて偏らない、分岐点で。何処かへと行く、終わりの。始まりで。現象の間、、、」
「そおだ、ただの永遠に終わらない間だ」
何だそれ、俺が死んだ、、、嘘んんんん!
分かんないよ。
死、おおおお死。事故死?。
「あの赤い----直前まで」
「良くあそこ迄、残ってたね」
「普通だと白く薄くなって消えるのにね」
「「黒」いなんて」
え、、消えるとか怖い。
「消えるからね」
「それが始まりでもあるのだからさ」
「あそこまで行って消えない君は面白いよ、、」
「稀に、極々稀に居るんだけどね、希少、「黒」ここでは初!」
やったよ、、、初!
「「奴」に聞いたが、白も面白いとか、、、」
「「アイツ!」」
「「ああ、、」」
「なので、もう一回チャンスをあたえる」
「今が」
「「黒」の「始まりで」「分岐点」となったからな」
「そおなのね、、あたえるのね。。。ワクワクするよ」
「ンンンフンッ」
「揺れるダイス、、、」
「クウッ、、あの、酔っ払いダイス?、、」
「この、ダイス。で決める」
「あの、酔っ払いダイス!!!正に運!何面体で行くの」
「え、、おう?、、、、」
ああ、ええと何なの
サイコロ遊びですか?
「ん」
「なにか?」
よろしくお願いします
「そおだろうな、そおだろう!」
「イエィーーーイッーケェーーー」「イケ!」
「ダイス」
「コロコロ、、、、」
出た数字が「6」
「6」
「あたりじゃん」
「おお、おまえ持っているのか」
なんで、当たり?
「6」
「フフフっ、それは」
「よくある世界感。剣と魔法に、そこそこのオプション有り」
「オプションは恩恵と言われ、千差万別に表れる」
「選択しても揺れる」
「あそこが面白くなるかな」
誰ですか貴方達
「ツギツギ、、サアサアサアッ!」
「もお一回ダイスを、、、」
「1回使って更に酔っぱらったダイスなはッ、、、アハハッ」
「ダイス。。。。」
「フン」
「コロコロ、、コ~ロリ、」
「2」
「おお、少ない」
「はずれ」
「どこかの」
「、、、孤児院からだね」
え!、、、
「オプションは、恩恵」
「恩恵、オ~~ンケイィ~~ィ」
「ダイス、、、2回でベロンベロンに酔ってるじゃん」「回れ」
「ダイス。。。。。。」
「フン」
「コ~ロコロ、コロ、、」
「、、、、4、、、」
「ほう」
「意外と」
「何にする、、、4個選べるよ」
「まあ、限度があるがな」
どんな所なんですか、、、
「選択された世界」
「6」
「剣と魔法のある世界」
「魔物も少なからず居る世界」
「魔王が生まれるかもしれない世界」
「遺物の眠る世界」
「階級と差別のある世界」
「慈悲と愛のある世界」
「種族と信仰のある世界」
「職業とスキルのある世界」
「混沌渦巻く世界」
「死と病の多い世界」
「望んでも届かない世界」
「地獄と思う事象の多い世界」
「行く者が何かを変えるかも知れない世界」
「そんな世界」
「楽しめるかも知れないがな」
「楽しんで」
「そして、、、」
「少しでも」
「変えてみろ」
「さあ選択を4回」
「選択の仕方で変わる恩恵」
「選択の仕方で変わるセ世界」
「何にするの、、、4回」
「変わるぞ」
「あの世界が」
うううううう。
ええと。
健康って大事?。
「ほどほどに健康」「良く成長できる」」
魔法って括りで。
「生活魔法当たりから」「恙無くできる」「見えなくとも有る」
生き易くして下さい。
「「無理だな」」
「稽古と経験しだいで上向く」「何事も実践在」「感覚も大事」「感じるんだ」
持ち物の管理が楽になるとか。
「収納の事象」「空間だね」「全てでなはい」
「4回の選択は行われた」
「すべては自分の行いと選択次第」
「彼の地に生きて如何様にもなれ」
「在るがままに生きるが良い」
「ただの転生だ」
「楽しめれば幸い」
「地獄を見るのも「-----次第」だ」
「一つの我が意の小品を手向けに授ける」
「あの少しの記憶にある品と共に行け」
ーーーーー
あああ、、、光が
眩しいよ。
孤児院なんだよね。
なんでかな。
孤児院、、、
子供なのね。
転生、、、。
「「フフフ」」
「「まるでゴミを爪で「弾く」みたいだね」」
「その仕草」
「フン。。。」