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22話「学年交流会」

 入園から、2日経った。

 大体の子がここで、何をするのか?

 その疑問が、消えたころだろう。

 学園側も、それを待っていたのだろう。

 急遽。同学年どうしでの、交流会が始まった。

 ちなみに、入園式は5月だぞ。

 色々あって遅れたからね。

 

 先生バトラー「ということで、皆の交流を深めるために交流会をします」

 

 ジョーンズ「先生!俺嫌なんだけど」

 

 カナカリス(一クラスに一人はいるんだよねこうい奴。知らんけど)

 

 セシール「ジョーンズくん。これは、必要なことで」

 

 先生バトラー「そうね。セシールさんの言う通りよ」

 

 ジョーンズ「・・・・分かりました」


 カナカリス(こいつら。ホントに3歳か?この世界での常識か?

 まあ。先生も何も言わないならいいけどよ)


 先生バトラー「それでは、広場にいきましょう」

 

 外に出た後は、簡単だった。

 例になり、一組と三組を待つ。

 揃ったら、2グループに分かれる。

 分かれたら、他の組のグループと合流し自己紹介をする。

 これで、8人グループが出来た。


 俺は、ジョーンズ、セシールとグループになった。

 特に話すことは、なかったので一組と三組のグループと合流した。

 

 カナカリス「こんにちは。僕の名前はカナカリスです」

 

 ジョーンズ「分かった」

 ジョーンズ「俺の名は、ジョーンズだ。よろしく」

 

 ドーラ「私の名前はドーラ。皆さんよろしくお願いします」

 

 かなり、丁寧な言葉で女性を連想させるが、姿は美男子である。

 黒髪で、黒の瞳。

 この世界では、珍しい髪だ。

 

 カナカリス(黒髪だと、もう一人二組の方にいるんだけど・・・兄弟か?)


 デボラ「私の名前はデボラ。ドーラ兄さんとは、双子です・・・よ、よろしく」

 

 カナカリス(やっぱりね。

 それにしても、男子の割合ってやっぱり低いのね。

 なんか、女子が多い気がするが・・・そんなもんだろうか)


 色々考えながら、自己紹介が最後の人まで来た。

 

 ティナ「お、おはようございます。

 私は、ティナ。ティナ=テスラです。よろ――」

 

 少し紫が混じっているような黒髪で、きっと大人になったら美人になるだろう。

 かすれ声に近いが、自己紹介自体はちゃんと出来ている。

 そして、そこに・・・


 ジョーンズ「おーい。別に苗字は言わなくても――」

 

 ドーラ「あの?ジョーンズ?くんだっけ。

 人それぞれなんだしさ気にしなくてもいいと思うんだけど」

 

 ジョーンズ「でもよ。時間の無駄じゃないか?」

 

 セシール「ジョーンズくん。時間はまだあるんだから気長に待てばいいよ」

 

 ドーラ「そうそう。セ、シールさんの言う通りだよ」

 

 ジョーンズ「まあ。時間があるなら・・・」

 

 カナカリス(お前ら。本人忘れてない?)

 

 そこに、

 

 一組先生「はーい。皆さん自己紹介は終わりましたか?」

 

 一同「はーい」

  

 先生ルーペルト「遅れましたが、先生の方も自己紹介を・・・

 えー。私は、一組の担任で、名前はルーペルトです。皆よろしく!」

 

 かなり、元気のいい先生らしい。

 二組は飛ばして


 先生クレリス「ええと。私は、クレリス。クレリス=コビー。皆さん頑張って下さい」

 

 カナカリス(頑張る?なにを・・・学園生活をか――)

 

 先生ルーペルト「ええ。それでは、皆さん楽しみにしていたでしょう。

 隠し芸大会でーす!!!」

 

 一同「えええええええええ」

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