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厨二病勇者で何が悪い!  作者: 由貴ヒロ
第1章 始まりの街
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右翼の行方 02

時間を置いてもう1話出すつもりなので短めです。大体、夜の投稿になるかと思います。そちらの方もよろしくお願いします。

「えっ! 本当?! 全然売れていなかったから良かったわ! 値段の方は25セルとなります。」


「あっ、あの……」


「どうしたの?」


「これがあるんですが」


 少し心苦しいが、私は今一文無しだ。セルとかいうお金の価値も分からない。なのでこれ(もんしょう)に頼るしかないのだ。


「精霊宿しだったなんて……無料で良いです。でも、もう私達に関わらないでちょうだい。」


 バタンッと勢い良く扉が閉まる。


『仕方ないよ、精霊宿しが昔、調子に乗って大虐殺を行った事があったんだ。良く思わない人だっているんだよ。』


『そうなのか、少し悲しいな。』


『でも良く思う人もいるんだよ。元気出して。』


『うん、ありがとうウンディーネ。』


 頬を二回叩く。裏切られるのは慣れているじゃないか。そう思って歩き出したのだった。

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