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【ゴキゲン】200文字

作者: とーよー


僕はゴキゲンである。



理由はとくにない。


理由はないがゴキゲンなのだ。


ゴキゲンな僕はゴキゲンな気持ちで部屋の窓を開けた。


小鳥達が泣いていた。


太陽がサンサンと僕を照らしつけた。


さわやかだった。


非常にゴキゲンじゃないか。


パンを焼いた。マーガリンを塗った。それを食った。うまかった。


非常にゴキゲンである。


僕は窓を閉めようと、窓から首を出した。


鳥がフンをした。


それが僕の頭に掛かった。


そこはゴキゲンじゃなかった。



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