ため息の多いプロローグ
更新速度はまだ未定です。
ご指摘の多さでやる気が変わります。(;´Д`)ハァハァ
「はぁ」
今日何度目かのため息を吐く…ため息を吐くと幸せが逃げると言うが、吐いた幸せというものは果たしてどこに行ったのか?大体の人は空気中と答えるだろう(当社調べ)であるのならば、人よりか多少太っていて、呼吸の回数が多い、俺には沢山の幸せが舞い込んでこなければおかしい。やはりイケメンではないと幸せ・
「ねぇ」
そう考えるとイケメンに整形したらどうだろうか、顔はイケメン中身はキモヲタその名も…
「ねぇったら!話聞いてるの!」
「え、お、うん聞いてるよ。来週の挨拶運動の件でしょ。」
どんな話してたなんて聞かれる前にあらかじめ牽制を打っておく、これで何も言えまい。
「じゃあ、私の案はどう思う?」
「いや、うんいいと思うよ逆にそれしかないんじゃないかなって」
聞きましたか俺の対人スキル奥義[とりあえず肯定] 話を聞いてなくも、答えることが出来て、尚且つ相手は褒められて嬉しくなる。これこそ鈍感系主人公から学んだ奥義の一つだ。
「ふぅん、では月火水木は会長で、その他は私たちが担当するってことで。」
「はぁい」
「そうですね」
「それでいいと思うよー」
おっと、これは不穏な空気……だがこういう事態を主人公は何度でも乗り越えてきたはずだ。今こそ奥義を見せる時。
「え、何だって?」
「「「「はぁ」」」」
本日何度目かのため息をつかれ会議は終わった。
あ、これ幸せの独り占めじゃね?
小説って難しい