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涙の意味

作者: 哩彩

「僕達は、離れていてもずっと友達だよ。また電話するからね!また遊ぼう!」


…そんな言葉、嘘だよ。…

いつまで経っても電話何てくれないし。

僕から電話しても、なかなか繋がらない。

僕が引っ越してから一度も遊んでない。

離れてもずっと友達だなんて嘘だ。どうせ君は他の友達と遊ぶのに忙しいのだろう?

僕のことなんて忘れてしまったんだろう?

だって前お店で会ったとき、目があったから話しかけようとしたら早歩きで僕の横を通りすぎていったじゃないか。

そんなことって…ひどいよ。

もう、友達なんて信じられない。

いいよ。友達なんていらない。

《傷付くのには、もうなれた。》



そんなわけ、ないよ。

傷付くのになれるなんて無理だ…。

何でだろう。このことを考えると、目から涙がこぼれ落ちる。別に泣きたいわけじゃないのに、勝手に涙が出てくる。

悲しいから涙が出てくるの?

ううん。多分、友達を信じられない自分が嫌なんだ。


僕は、友達を信じたい。



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― 新着の感想 ―
[一言] たしかに、少し無理やりだね!(^^)!
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