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創世輪廻譚(読み切り)  作者: からあげ大佐
もう一度、キミに会うために
8/14

クリスマス特別編

どうも、からあげ大佐です。今年も今日はクリスマス!

ということでクリスマス特別編になります

次の話に続くというわけでもなく

本編にはかからない特別編なので気軽に読んじゃってください、ではどうぞ


シナ「んん....なんだ....??」


眩しい光と喧騒で目を開く

シャンシャンシャンという音と

カラフルな照明が目に飛び込む


シナ「え、あれ?ここどこだ???」


いつも寝ている自分の部屋ではなく

広々としたパーティ会場の地べたに寝ていた

会場の真ん中には派手に飾られたクリスマスツリー

周りには白いテーブルクロスをかけられ

豪華な食事が並ぶ机がズラッと置かれている


エキナ「あ!シナ!!ほらほら!クリスマスパーティだよ!」


可愛らしいミニスカサンタの格好をしたエキナが

駆け寄って来て手を掴む


シナ「うわ!どうしたのその格好!それにクリスマスは今日じゃないでしょ?パーティ??」


手を引かれて立ち上がる

パーティと聞かれ周りを見渡すと

先程まではいなかったはずの参加者が現れる

みんなクリスマスらしい格好をして各自楽しんでいる


エキナ「なにいってんの〜シナだって着替えてウキウキじゃん!」


シナ「え?」


言われて見てみれば

確かに服装が寝巻きではなくトナカイの着ぐるみになっている


シナ「わっ!?ほんとだ!」


にまーっと笑うエキナ

食べ物持って来る〜とかけていった


シナ「あぁ、クリスマス...えっと確か...一年に一度くらい休んで楽しもう!そして散々楽しんだあとで一年間お疲れさまってお願い事を叶えてもらおう!みたいな日って...前エキナが言ってたよな....」


適当にそばにあったグラスを取り一口飲む

記憶をなくしてまだ一週間

お疲れ様と言っていいのだろうか


ゴルド「いいんだぞ!シナァ!どんなやつでも生きてるだけで頑張ってるんだからな!」


背後から聞き馴染みの声がする


シナ「あ、ゴルド....ってええ!?」


振り返るとそこには木の幹の格好をしたゴルドがいた

本人も嫌がっては無さそうで、誇らしげな顔をしている


ゴルド「ふふん、いいだろう!クリスマスツリーの恰好さ」


シナ「でかいからよく似合ってるね。メリークリスマス、ゴルド」


グラスを軽く掲げて乾杯の意を表する

それに対してグラスを持ってないゴルドは持ってるふうにして手を挙げる


ゴルド「おう、メリークリスマス、シナ。俺はちょっくらちびっこたちと遊んでくらぁ」


歩きづらいのかのっしのっし歩いていった

と入れ替わりでエキナが料理を抱えて戻って来た


エキナ「シナ〜!!!いっぱい持ってきたよ〜〜!!!」


物理法則を完全に無視した料理の運び方

チキンや魚やシチューやケーキを両腕いっぱいに抱えている


シナ「わぁ、すごい....いっぱい持ってきたね」


近くの机にドサッと並べる

とてもいい匂いがする


エキナ「これ!これねぇすっごい美味しいよ!シナも食べなよ〜!」


チキンを頬張りながらシチューを差し出す


シナ「あ、うんありがと。」


エキナに促されるままいろんな料理を口に運ぶ

確かにどれも美味しくて幸せな気持ちが広がった


シナ「ふぅ、どれも美味しかった」


エキナ「あっっっっ!!!」


食べ終わった時、エキナが急に立ち上がる


シナ「なに!?!??!?」


ビクっとシナも立ち上がる


エキナ「言ってなかった!シナ!メリークリスマス!」


グラスを持って勢いよく掲げる

なんだそんなことかと安心しそれに応じる


シナ「はは、うんメリークリスマス」


カチンっとグラスの当たる音がする

すると遠くから大勢の歓声が聞こえる


シナ「こんどはなに!?」


声のするほうを見てみれば大勢の人だかりが

入口のあたりにできている


エキナ「あぁ確か騎士団本部の第一部隊の人たちが来てるんだってさ」


シナ「第一部隊、強いんだろうな...」


エキナ「団長もくるんだって、見に行ってみたら?」


シナ「うん、そうしてみるよ」


グラスを置き人だかりの方に近づいてみる

だが人が多すぎて髪の毛一本ですら見えない


シナ「くそっ見えない!ぐぬぬぬぬ」


無理矢理にでも体を押し込めるがはじき出される


シナ「あひぃっ、くそ...ダメかぁ...」


仕方なく諦める

だがなんとなく居心地が悪いので外の空気に当たろうとベランダに出る



シナ「あー、寒い。吐いた息が真っ白だ」


闇夜に降る雪が一段ときれいに見えた

息をはーっと吐きながら柵に手をかける


???「あー寒いな。息も白くなっちゃって」


隣に別の男性が現れる


シナ「あ、どうも。寒いですよね」


軽く挨拶をする


???「ん?あぁどうも。ちょっと外の空気を吸いにね...人が多いところは苦手で」


優しく返事を返してくれた


シナ「そうなんですね、ちょっとわかります」


???「急だけど...後悔しないようにね」


シナ「え?」


そういったあとニアンー!と呼ぶ声が聞こえた


???「おっと、見つかるとめんどくせぇな...これは内緒で。またどこかで」


柵を乗り越えてベランダから飛び降りる

さっそうと飛び降りるもんだから驚きを隠せない


シナ「ええぇ!?!?」


パーティ会場の方を振り返っても特に探しまわっている姿はない

と思っていたら今度はシナー!と呼ぶ声が聞こえた


シナ「あ、呼ばれてる。戻らなくちゃ、あっ」


戻ろうとした時雪で滑って転倒

頭を床に強打する



シナ「っは!いってぇえええ」


ベットから崩れ落ちて床に頭をぶつける

ぶつけた衝撃で起きたようだ


シナ「んん、夢か...それにしても...変な夢だったなぁ....」



読んでくださりありがとうございます

クリスマス特別編はどうでしたか?

あのニアンと呼ばれた人は誰なんでしょうね?

では皆さん、メリークリスマス!

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