育苗ポットの不織布は百均のお茶パックでいけると思う
枝豆仲間は見つからなかった、というより、最初からここ(小説投稿サイト)で探して見つかるとも思っていなかったので、目下、枝豆の育成に専念しようと思う。
種まきをしてから三日経過したけれど、発芽はしない。何となく豆は膨らんでるように見えるけれど多分まだ。トマトもまだ。ずっと天気が悪くてまだ。ついでに週末あたりに雨が集中するらしいけれど発芽はまだ。
一応、植物の育成に光合成が必要、程度は覚えている。ずっとまだな気がする。
そして、待つ間の時間が暇なので、全然時期じゃないと知りながら(調べた)、伊豆大島で購入した明日葉の種を一晩水につけて撒いてみた。金鳥の渦巻の缶の蓋を再利用して。
百均巡りをしてみたけれど、やっぱりバーミキュライトは見つからなかったので、ダイソーの軽い土で代用できるかと期待したが、吸水が極めて悪かった。これは挿し木なら良いかもしれないが、育苗には不適だ。
今の調子だと、明日葉はかなりヤバい領域から始まっている。
ザルとパットがセットになっている、なるべく底が深い容器を選んで二つほど購入してきた。前とは別で。
パーライトはあるので、手持ちのお茶パックにパーライトを突っ込んで種をまき、容器の中に並べて液体肥料を投入しておいた。これで一応、簡易の育苗ポットになるはず。
夫に「奥さんがまた変なことを始めた」と言われたけれど「去年の野菜高騰が怖すぎたので自作するんだ」と答えておいた。
私が作れそうなのはルッコラとクレソンくらいだろうし、サラダ以外になにをするのかすらわからないが、とりあえずサラダの材料のアクセントくらいは無事に育って欲しい。
種の時点で観賞用になりつつある枝豆とトマトはある程度育てばいい。
明日葉に至っては不明。時期じゃないし、食べたこともないし、どんなのかわからない。その前の発芽がとても怪しい。
種があるから植えてみた、それだけ。
室内の素人水耕栽培の問題点は水で、緑のコケみたいな汚れが発生しやすいことだ。あと臭くなる。液体肥料だから時間経過とともにそこはかとなく匂う。小さい虫が無限に発生する。
ここで言う水耕栽培は簡易なので、本格的な水耕栽培をしたければキットを買ったほうが良いと思う。
土の中でも養分がない吸水性の高い土、これがバーミキュライトやパーライトにあたる。これと不織布、底上げしたい場合にメラミンスポンジ等を使って液体肥料で野菜を育てることを水耕栽培と呼んでいる。
虫は小さなものしか発生しない。アブラムシとかカメムシとか青虫とか、一般的に農作業で馴染みのある虫が発生しにくいというだけ。アブラムシなんかは室内でも発生するらしい。今だと百均でバルサンの虫よけ三か月有効なんかが売られていたので即買した。
以前はこの方法がネットのあちこちにあったはずなんだけれど、最近の検索では見かけなかった。廃れたんだろうと思う。
前は葉っぱ系各種を育てていたが、容器の清掃が嫌になってきて収穫が終わったら迷わず捨てていた。
あの時は百均で色々安く変えていたので遠慮がなかった。当時買った資材の残り、特に液体肥料の期限がないタイプ(今も昔も百均では売っていないヤツ)を買っていたので今でも使えている。混ぜないといけないひと手間がある分面倒だけれど。
既に安い種はない時期に思い立って行動しているあたり、計画性はない。
この時期だと普通、苗買うんだよね。種じゃないよね。