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なろう小説と史実のヨーロッパ ~活動報告の再録集~  作者: くまだ乙夜
前書き

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中世ヨーロッパとは何か

◯中世ヨーロッパとは何か?


これはこのテーマだけで何冊も本が出ているので

非常に難しい問いなのですが、


【ドラクエのようなもの】あるいは【神学の世界】


が中世ファンタジーなのだと個人的には思っています。


極論、【神学が絶対】の価値観が土台にあれば

車が走ってようが鉄道が敷かれてようが中世だと思いますし、


神学も宗教も関係ない、うちは獣人も精霊もいる世界だよ


というのであれば、どれほど中世の文明レベルに合わせていても中世ファンタジーではないと思います



なんで獣人がダメなのか?



それは聖書が「獣は人間が利用できるように神様がお作りになったものなのだ」と教えているからですね



獣差別、獣姦のタブーに一切触れられていない

誰も聖書を持ち出して批判しない



となったらこれはもう完全に中世ではないと思います



なにしろ中世の人は神様の教えが絶対だと思っていましたので

聖書とはいわば中世世界のルールブックだったわけです


なので、中世の世界で教育といえば読み書きソロバンではなく聖書の暗誦が最優先で行われたのですね



というわけで中世風ファンタジーかどうかの分水嶺は

その作品が聖書というルールブックを守っているかどうかです


聖書が完全に無視されていて、『いやでも普通は・・・獣人の奴隷といえば性奴隷だし人間と番になったりするよね』というのならば

その話こそが正しく『なろう小説の異世界ファンタジー』なのだと思います



お約束のテロップいきます



※個人の見解です



キリスト教の浸透はよく言われているようなローマの崩壊よりももう少し後なので

それじゃあ五世紀から十世紀前後は中世じゃないのかということになってきますが



このころにはまだキリスト教が隅々まで普及してませんし、キリスト教の法や様式自体も統一されていませんので

同じ中世といってもまた違う世界になってくるわけですね


ルールブックが違う(土着の部族内の掟などでそれぞれ勝手にやっていた)ところに聖書をもってきて

一部書き換えたり、あるいは部族の掟を逆輸入したりしている過渡期ということになります





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