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異世界を創って神様になったけど実際は甘くないようです。  作者: ヨルベス
第2章 その魂、奮い立つ

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第80話 父の独白


 シェリー、愛する我が妻よ。


 僕の言葉が聞こえるかい?

 君が何処に居るのか分からない。もしかしたら近くに居るかもしれないし、彼方に居るのかもね。

 それでも僕は君に伝えよう。


 愛する娘に……テレサに会えたよ。

 とても嬉しかった。あれだけ小さかったテレサが大きくなっていて、健やかで元気だったよ。

 君に似て美人だった。強い子に育った。もう憂することはない。


 それからね、妙な青年にも出会った。

 オリジンだ。君は既に存在を知っていたね。

 この世界の創造者だから、あんなに若い青年だとは予想外だったよ。器と魂の時に矛盾が生じていたね。


 テレサの言葉で自我を取り戻しかけて、彼の言葉でようやく目が覚めた。

 穢れた存在になっても、僕はテレサの親だ。

 おかしな事を言うものだから……つい手が出ちゃった。

 親としての情に動かされて、この手で命を奪った。

 心苦しいが、これでテレサへの狼藉は許そう。



 とにかく、僕が言えることは──テレサは君の運命を超えるよ。

 オリジンと一緒にいる限りはね。


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