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はじめて目にした世界

爆音と共に壊れた輝きの少ない星空は、瓦礫となって私たちの頭上から落ちてきた。





響き渡る悲鳴と、それを飲み込んでいく轟音が鼓膜を叩きつける。

しかし、そんなモノは私の意識の中へとは踏み込んでこない。


なおも続く爆撃に、人々は私を置いてその隣を走り抜けていく。


自分も避難しなければと頭では理解していたけれど、体は言うことを聞かなかった。



肩に掛けていた学生カバンが、するりと腕を伝い地面へと落ちていく。












目を見開いて、天を仰いだ。













(嗚呼、なんて、)





















なんて綺麗な、青なんだろう。


















星空にぽっかりと空いた穴の向こう側に広がっていたのは




吸い込まれそうなほどの青空だった




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