31話 魔法が使えない俺と救出!
郷の奴らも加勢に加わったし、そろそろこの神様?を助けないとね!
「俺たちの郷を!郷の仲間を守るんだ!!」
「そうよ!私達の手で!」
「俺のデータでは勝てる確率は・・・」
俺のひと声でやーっと皆やる気になったよ。もーこのジーさんが裏切り者だったのがそんなにショックなん?
っと、ビームを剣で弾きつつ、大剣をかわしてっと。やー、後ろから沢山カラフル魔法援護があるから、さっきより全然楽だなぁ。
蝋燭みたいで綺麗だね。
「はわわ!ご主人様の一言で皆頑張ってるのです!」
「これだけの人を奮い立たせるなんて、たくやさんすごいです!」
「たくや様がいなければどうなっていたか・・・」
「いやいや、結構フツーなことしか言ってないよ?」
んじゃ、さっさと決めちゃいますかね。
『剣舞 閃楼絶華』
その一閃は、桜が舞う事すら忘れ、花は自身が散っている事すら気付かない、らしいよ。
ただの刺突なんだけど。師匠の言ってる事、意味わからんわ。
で、『縮地』での最大加速に加えて『空蹴術』を利用して思い切り空を蹴り上げると、音速超えてるんじゃないかな?
あの腹の光ってる膨らみだったかな?ほれ、突き!
パンって弾けて、粒子が上に登って消滅してってるなぁ。黒いモヤがどんどん晴れてって・・・うえ!眩し!神眩し!!
「感謝するぞ人間よ。我は再びこの地を観測する事ができる」
「どいたまー、ねえ、魔王ってそんなヤバいやつなの?」
「我の手には負えぬ、邪悪な存在だ。他の神達も魔王によって陥れられているかもしれぬ、其方達には救済を要望する」
まだ神がいるのかよ。攻撃うざったいから嫌なんだけど?
「んまー、会った時に考えるよ」
「私も!たくやさんと一緒に助けます!」
「ご主人様と一緒なのですー!」
「人間達に、幸福が在らんことを・・・」
消えちゃったよ。結局魔王ってなんやねん。まあいいけどさ。あ、フィラの母!地面に転がってる!
「お母様!しっかりなさって下さい!」
「・・・フィラ?私は何を・・・、こんなに大きくなったのね」
「お母様!ご無事で何よりです・・・!」
意識を取り戻した母親にフィラが抱きついてないてる。いやー、感動するね。俺親いないから分からないけど、いや、巨乳師匠が親ってことになるのかな?
「たくや様ありがとうございます。このご恩は私の身体で・・・」
「いやいいよ!助かって良かったね!」
「たくやさんのお陰ですね!ぎゅー!」
「ご主人様が解決したのです!ぎゅー!」
「うお!苦し!でも、皆よく頑張ったね、よしよし」
ん、母と熱い介抱してたフィラがこっちに来るな?親と一緒にいてあげればいいのに。んむ!?マウストゥーマウス!?
「は!はわ!!フィラさんがご主人様の口を舐めてるのです!!」
「わ!わ!私がファーストキスですから!!最初ですからぁ!!!」
「わたくしからの気持ちです、これ以上の行為でも・・・」
「いいよ!!もう帰・・・」
なになに?魔法使い共が群がってくるし、男が俺の肩組んでくるし!
「いままで悪かったな、今日は泊まれ!パーティするぞ!」
「そうね!おめでたい日だわ!!」
「宴だーーーー!!!!」
え、帰る、え?帰れないの?パーティ?宴?は?
「たくやさん今日は楽しくなりそうですね!」
「ニナいっぱい食べるのですよー!」
「わたくしと楽しいこといっぱいしましょうね」
「・・・帰りたい・・・」




