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22話 魔法が使えない俺と操りの魔物

さて、まずはクラーケンに捕まってる3人を助けなきゃね。


「おっと動くな?仲間が殺されたくなかったらな!!」

「あーなるほどね、お前は最後に殺してやるから」

「そんなこと言っていいのかなぁ?」

「断空衝波刃」

「は?」


見えないでしょ?


空間を前に押し出しすイメージで、見えないくらいの速さで斬りつけたら、衝撃波を飛ばせるんだよね。どーいう理論とかは全くわからんけど。


そこまで威力が出せる訳じゃないけど、まあ、あの軟体生物の腕くらいなら、切断は余裕だよね、だってこれ魔法じゃないし。


「な!?何が起こったんだ!?!?触手が切断されて・・・!?」

「油断し過ぎなんじゃねーの?」


っと、皆んな水面に落ちそうだから、助けにいかないと!『縮地』!


落ちてくるアンジェとニナをキャッチ!ふぅ、なんとか間に合ったなぁ。


「た、たくやさん!ありがとうございます!!」

「ご主人様大好きなのです!!」

「ちょっと、強く抱き付かないでよー」

「あべば!?!?」


あ、サリス海に落っこちちゃった。まあ、彼女頑丈そうだし大丈夫でしょ。


「なんで私はスルーなんだ!」

「いや、大丈夫かなと思って」

「もうちょっとあのまま・・・いやなんでもない」

「助けなくてよかったかも」


とりあえず、3人を救助したのはいいけど、あのクラーケンどうすっかなーっぶね!こっちに火を吹いてくんなよ。


まあ、切先当てるだけで消滅するんだけどね。


「俺、あのクラーケン助けようと思うんだよね。喋った感じいい奴そうだったし」

「え、えっちですけど!悪い人じゃなさそうです!」

「ニナはおこなのです・・・でもかわいそうなので助かるのです!」

「そうだな!是非助けようじゃないか!はぁはぁ」

「サリスさ、もうずっとここに居たら?」


クラーケンの相手は俺がして、3人にはあのおっさんの相手をしてもらったほうが、効率いいかも。


「俺がクラーケンの相手するから、3人はおっさんの相手して!あの魔道具で操られてるっぽいから!」


「任されました!たくやさん頑張ってください!」

「ニナにお任せなのですー!」

「ま、命令されるのは癪だが、致し方あるまい。私の聖剣で切り刻んでやる!」

「じゃ!任せたよ!」


切った触手が再生して襲ってくら。こりゃ一本ずつ斬っても時間の無駄だな。


「剣舞・水鳥流月。ほら、どんどんこいよー」


向かってくる触手をどんどんイチョウ切りにしてどんどん突っ込むと。


んー、再生速度がさっきより少し早いかも?んま、なんとかなるっしょ!


触手全部切り落として、胴体だけにしてやろう。


加速して巨大の周りをぐるぐる回りながら削ぎ落としてって、火炎放射はガード。


やー、炎を塞いでる時に攻撃してくんなっての!


空中飛んで追ってくる触手の束を纏めて斬!上手に切れました!


ほら、触手もう無くなって、火を吹くことしか出来ないよね?


さて、あっちの様子はどうなってるかな?









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