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現代ダンジョン世界で、俺より先に柴犬が適応した  作者: 寺田Ⅳ式


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7/22

第七話 一層で

プロットを書き直したため一部物語を変更しました。

 あんずは昼寝をしていた

 クッションの上で、丸くなったまま動かない


 撫でても反応はない


 一人でもう一度ダンジョンへ行こう

 そう決めて、枝を手に取った


 自然公園まではいつも通り

 規制線も、そのまま


 くぐって中へ

 誰もいない


 一層に入る

 広場を使って、動きを確かめる


 少し進むと、気配

 広場の向こうから走ってくる


 ゴブリンは一体

 腕を振り上げ、勢いだけで詰めてくる


 距離を測る

 踏み込むのを待つ


 間合いに入った瞬間

 枝を前に出す


 顔

 仰け反る


 そのまま喉

 深くは入れない


 倒れる

 体が淡く光って、ほどけるように消えた


 呼吸は変わらない

 腕も軽い


 少し場所を変える

 同じ広場


 二体目

 三体目


 動きは同じ

 雑で、直線的


 突っ込んでくる

 受け流す

 突く


 倒れる

 光になって消える


 数を重ねると、違いが見えてくる

 同じように見えて、踏み込みの癖が少しずつ違う


 早い個体

 遅い個体


 待つだけでは足りない

 こちらから一歩出る


 腕が振られる

 枝で逸らす


 距離が詰まる

 体を引かず、横


 喉

 倒れる


 五体

 六体


 集中は切れていない

 ただ、頭の中で処理している情報が増えている


 無駄に続けない

 少し歩いて、位置を変える


 七体目

 八体目


 対応は同じ

 後の先


 間合い

 タイミング

 踏み込み


 終わると、光


 九体目を倒したあと

 一度、立ち止まった


 息を整える

 深く吸って、吐く


 問題はない

 続けられる


 十体目


 広場の端から走ってくる

 勢いが強い


 間合いを詰めさせる

 顔


 枝が弾かれる


 体勢が崩れる

 喉


 倒れる


 光が消えたあと

 少し間があった


 鈴の音のような音

 一瞬


 立ち止まる

 さっきと同じ


 思い出したように、口の中で唱える


 ――ステータス


 淡い光が、視界に浮かぶ


 名前:小松由貴

 Lv.2


 筋力 12

 敏捷 13

 耐久 11

 器用 14

 知覚 14


 数値を眺める

 上がっている


 理由は分からない

 実感も、そこまでない


 消えろ

 そう思うと、表示は消えた


 今日はここまで

 雑になる前に終わる


 ダンジョンを出る

 自然公園は静かだった


 家に戻ると、あんずはまだ寝ている

 体勢も変わっていない


 枝を立てかける

 土を落とす


 夕方まで、まだ時間がある

 夜の散歩は十九時


 それまでは、情報を見ておく

 やることは決まっている

投稿が遅れてしまいました。すみません。


評価よろしくお願いします。

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