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街路樹の向こう

作者: Soraきた

街路樹のライトが降り積もる雪を照らす

これからわたしが向かう、

ずっと先のほうまで

照らしていてくれてたら

いいのに・・

たぶん、これは

わがままではないはず


「気をつけてね」

あなたのひと言で

わたしの視野は

広く明るく照らされた


ゴメンね

最近のわたしは口癖のようになっていて

それは、あなたの気持ちを

理解しようと思っていても

思い通りにいかない自分がいたから


これからの約束

あなたにとっては

わたしに対して、

どこまでが「約束」となるのか

分からないけれど、

このままのやさしさを

これからも持っててねと

わたしは願う


街路樹の先

いつのまにか、雪は止んで

わたしは

あなたに手を振って

駅へと向かった

次の約束は

あなたにとっても

わたしにとっても

大切なものと

教えてもらった










読んでいただき、ありがとうございます

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