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アーサー王と11人の子供たち  作者: 尾十神誠
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~黙示録~『英雄の残留』

 暗い、暗い、黒い――。


 ここはどこなのだろう――。


 何かを考えようとするが、それはすぐに途絶える――。


 意識がない――意思がない――。


 ただあるのは暗闇のみ。


 何もできない、何もすることができない――。


 ただただ、流れていく――。


 何秒、何分、何時間――それすら認識されないこの世界で。


 ここに居たくはないのに、ここに居なくてはならない。


 あれから何年経ったのだろう――。


 そこでふと考えてしまう――「あれから」?


 それはなにを示していたのか、思い出そうとするが、すぐに途絶える――。


 再び、この暗くて何もない世界に溶け込んでいく――。


 すると、この世界では見たことない一縷の光が差し込んでくる――。


 光?


 それがなんだったか分からない。 そして「光」は、『僕』と交わる。


「お前がここに来る必要はない」


 どういうことだろう――。


 口を開こうとするが、言葉を発することができない。


 そして「光」が『僕』を追い出すかのように、突き飛ばす――。


 すると、どこかに引っ張られる――ここには上にも下にも、方向という概念がないのに。


 先程、『僕』の視界を覆っていた「光」はどんどん小さくなっていき、やがて点となる――それはまるで、『赤い星』のようだった。


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