表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/24

大学2回生、3月、末日

3月末。

今日から、美雨ちゃんと同居。


今までも、通ってくれていたのだけど。

それでも、やはり新鮮だ。


信頼されているのだから、それを裏切る行為は出来ない。


美雨ちゃんは、今お風呂に入っている。

お気に入りのシャンプーであわあわと髪を洗い。

ちら、とさっきからこっちを見るので気づかれていないか心配になるが、多分大丈夫。


美雨ちゃんがマンションに通う様になり、たまにシャワー等を浴びていく事があった。

その時に気づいてしまったのだけど、お風呂場の浴室を少し開けて入る癖が有るのだ。

恐らく、締め切ると暑いのだろう。


駄目だとは思いつつ・・・覗いてしまい。

・・・本当に最低だ。


丁寧に畳んである、可愛らしい下着もちょっと心踊るのだけど。

その先・・・隙間から・・・除く。

スタイルは良いし、肌も凄く綺麗で・・・


「お兄さん、ボディーソープ取って貰えますか?」


「はい」


隙間から、ボディーソープを差し入れる。


「有難う御座います」


受け取る美雨ちゃん。


・・・


あ、目があった。


「お兄さん、女の子のお風呂覗いちゃ駄目ですよ?」


美雨ちゃんが困った様な顔で言う。


「ご、ごめん。つい・・・美雨ちゃんが魅力的で」


「褒めても駄目です」


美雨ちゃんは溜め息をつくと、


「とはいえ、生活に余裕が有る訳でも無いですからね。光熱費節約の為、お風呂は一緒に入る事にしましょうか」


別にそこまで生活は逼迫していないのだけど。

この勘違いには乗るべきだ。


「是非!」


「・・・何だか目が、イヤらしい、です。本当に、変態、ですね」


美雨ちゃんが言葉を区切り、強調しながら言う。

・・・やばい、ちょっと萌える。

ジト目も可愛い。


「寒いです。早く入って来て下さい」


美雨ちゃんが呆れた様に言う。

お言葉に甘えよう。


--


「それにしても、美雨ちゃん大きくなったよね」


お風呂上がり。

ソファーに並んで座り、美雨ちゃんは眠いのか、俺にもたれ掛かっている。


「・・・私のおっぱいの事ですか?無断で触るとか、本当に失礼ですよ。他の女の子にそんな事言ったら、通報されますからね?」


「大丈夫だよ。俺がおっぱい揉みたくなるのは、美雨ちゃんだけだ」


「馬鹿ですか、阿呆ですか。それで喜ぶ訳がないですからね?」


美雨ちゃんが刺々しい口調で言う。


たゆ・・・


パジャマ姿で、ノーブラ状態の胸を自分で持ち上げ、


「と言うか、邪魔なんですよね。どんどん大きくなって・・・重いんですよ」


どれどれ


「うん、確かに重いけど・・・これは・・・良い」


「常につけてる私の身にもなって下さい。後、無断で女の子のおっぱい触っちゃ駄目です。服の上からでも、です」


「触るよ」


「程々にして下さいね」


大学の生活の心得、勉強の事、良く分からない代表の挨拶の事・・・

取り留めもない事を話し、


「そろそろ寝ようか」


「・・・はい!」


何故かびくりとする美雨ちゃん。

もっと話していたかったのかな。


布団は大きめの布団が1つ。

美雨ちゃんが間違えて、ダブルのサイズを買ってしまったのだ。

場所はあるし、もう1つ買おうと思ったのだけど、お金が勿体無いから1つの布団で寝ることになった。


「おやすみなさい」


挨拶を交わし、目を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ