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9、おとぎ話

ニセモノまおう


むかしむかしあるところに、まおうとつかいのゴブリンがいました。

ゴブリンはまおうのことがだいすきでした。

まおうは、ゴブリンにおつかいをたのみました。

だいすきなまおうのために、ゴブリンはおつかいをするため町に出ました。

ゴブリンが町を歩いていると、人間に声をかけられたのです。

いつもしているように、人間にむかっておじぎをしました。

ゴブリンは、人間はすきですが人間のことばはわかりません。

しかし、その人間のことばはわかったのです。


「きみは、まおうのつかいさんかい?」

「そうです。どうして、ぼくとはなすことができるのですか?」

「ぼくが本当のまおうだからさ。」


ゴブリンはこの人間がウソをついていることにきがつきました。

なぜなら、女神さまの指輪をはめていないからです。

かしこいゴブリンは、だまされたふりをしてニセモノまおうのつかいになりました。


ゴブリンは本物のまおうにニセモノまおうがいることをほうこくしました。


「ゴブリン、えらいぞ。きみはゆうしゅうだ。」


まおうにほめられ、ゴブリンはとてもうれしくなりました。


まおうは、女神さまにもほうこくし、みんなでニセモノをやっつけることになりました。

ニセモノまおうのつかいになったゴブリンが、ニセモノまおうをまほうでねむらせました。

女神さまが、自分のかみのけをすこし切りニセモノまおうにまきつけました。

すると、ニセモノまおうは苦しみはじめました。


「いたい!いたい!たすけてくれ!」


女神さまのかみをまきつけた所から、火が上がりました。

だんだんその火は大きくなり、やがてニセモノまおうをつつみこみました。

そうして、ニセモノまおうを無事やっつけることが出来ました。


めでたしめでたし

多忙のため、これから週一更新にしたいと思います!

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